October 23, 2016

ディランのノーベル賞騒動に寄せて。 I Left My Heart In San Francisco( 邦題:霧のサンフランシスコ ) / Tony Bennett

Pops小僧として Tony Bennettの他 Andy WilliamsPerry Comoの歌を愛聴してきた私は Bob Dylanの歌を初めて聞いた時 こんな声でこんな節回しで歌ってもよいのかと吃驚仰天でした。
当時 Bob DylanはSongwriterという印象で 演奏自体は Folk時代にPeter, Paul and Mary Folk Rock時代にはByrdsTurtlesSonny & Cherなどで馴染んでおりました。
Peter, Paul and Maryによる主なDylan Cover。
Blowin' In the Wind
Don't Think Twice, It's All Right
The Times They Are A-Changin
When the Ship Comes In

そして 当人の演奏に反応したのは その新奇性に魅せられた1965年から1966年のLike A Rolling Stone, Can You Please Crawl Out Your Window?, One Of Us Must Know (Sooner or Later), Rainy Day Women #12 & 35)ということになります。
さらにオートバイ事故後のPsychedelicの憑き物が落ちたような1967年のJohn Wesley Hardingまでは 尊師として崇め奉ってまいりました。
John Lennon / Plastic Ono Band(1970年)の原型だったのかも。

そんな私が 尊師の洗脳・呪縛からやっと開放されたのは 世に言う衝撃作Nashville Skyline。
Johnny Cash御大に媚びるがごとく婀娜っぽいGirl from the North Countryや艶っぽいLay Lady Layの美声が印象的でしたが 如何せん 少し前のPopsの王道と申すべきCountry耳やRockabilly耳で尊師の歌を聞くと 貫禄負けというか押し出しに欠けているとの印象が拭い去れませんでした。
Johnny Cash御大とDylan尊師の対戦には 横綱白鵬関と栃ノ心(対戦成績 23勝無敗)や栃煌山(対戦成績 32勝2敗)の取り組みを思わせるほどの格の違いを感じてしまいました。
Dylan尊師は 百戦錬磨の海千山千 許栄中や伊藤寿永光のようなGrand Ole Opry勢に体よく取り込まれてしまった伊藤萬 住友銀行というところでしょうか。
ということで このAlbum以降はAbbey Road以降のBeatlesやLet It Bleed以降のRolling Stones同様 あくまで一般的Rock Artistsという捉え方をするようになりました。
この時点ではHarry NilssonやRandy Newmanのように素養の点でDylanを上回る方々に関心が向きがちでした。

従って 尊師改め大阿闍梨Dylan法主のノーベル文学賞受賞については 湯川れい子さんを始めとする皆さんのような特別の感慨はありません。
ただノーベル財団に対する放置プレイについては 極々一般的な社会人として いい年をして礼儀を知らない人だという印象を持ちました。
Johnny Cashはもちろん Pete Seegerもお亡くなりの今 Dylan法主を諌めることができるのはPops業界でTony Bennett氏とSmokey Robinson氏ぐらいか...
Aretha姐さんは一歳年下のようですね。
さらに 公式サイトから、「ノーベル文学賞受賞者」の表記削除とのことですが 今後 村上春樹さんが「終身『ディラン放置プレイ』ノーベル文学賞候補作家」と呼ばれかねないことを思うと ハルキストの皆さん 心中穏やかではいられないでしょうね。お気の毒。
反骨精神の象徴と見られた永井荷風は 1952年年金に目がくらみ?喜々として文化勲章を受賞。
年金のおかげもあり その後も浅草通いを。私は荷風散人の方が好きです。
また 千円札裁判で名高い赤瀬川原平(尾辻克彦)さんも 総理主催の「昭和五十五年度芸術文化に活躍された人びと との懇親のつどい」に出席。ディラン以上にArtist魂を感じます。
「乳房になった男」や「素晴らしいアメリカ野球」のフィリップ・ロスが受賞することを密かに応援していたのですが...

私の熱意の感じられないDylan Vinyl盤Collection。
そもそも この時代子供はラジオで Albumはお兄ちゃんお姉ちゃんの持ち物です。
と言うものの Gift Pack Seriesには 大好きな「窓から這い出せ(Can You Please Crawl Out Your Window?)」のHawks versionが入っていたのですよ!!
Gift Pack Series(1970年)
Bob Dylan's Greatest Hits Vol. II(1971年)
Before The Flood(1974年)
Desire(1976年)
At Budokan(1978年)

そして通り一遍のCD。
The Times They Are a-Changin'がありませんね。表題曲が気に入らないということでしょうか?
The Freewheelin'
Another Side Of Bob Dylan
Bringing It All Back Home
Highway 61 Revisited
Blonde On Blonde
John Wesley Harding

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April 27, 2016

Millie Jackson / Wanna Be Your Lover。野太い声でPrince Cover。

Princeの演奏は Five Americans / Western UnionBob Dylan / I Want YouRowans / Midnight Moonlightを思わせる軽快な曲想でしたが Princeと正反対というべき 凄みのあるお声のMillie Jackson姉御の手にかかると ものの見事にSouthern Soulに変貌。

何はともあれ I Wanna Be Your Loverは殿下との出逢いの曲。
当時贔屓にしていた輸入盤屋にあったBillboardを眺めていたところ 妙な動きの本曲を発見。
長年の勘から 早速店主に取り寄せていただいたのが 1979年の2nd Albumでした。
私は妙なAlbumばかり選ぶため 店主や常連のお客さんは その都度 購入したAlbumをその場で聴くというのが いつの間にか習わしに。
そして 私はStevie WonderやJimi HendrixやSly Stoneに通じる African Americanの範疇を超えた逸材と位置づけたのですが 皆さんの反応は芳しくありませんでした。
音楽雑誌にしても Folk畑の折り目正しい評論家さんやSoulの求道者たる評論家さんたちはかなり冷ややかな反応を。

ミュージック・マガジン1980年 3月号 アルバム・レヴュー

ロック(アメリカ)小倉エージさん P183
「愛のペガサス/プリンス 点数7点」
プリンスは一人でなんでもこなすマルチ・プレイヤーで 確かこれは3枚目だと思ったけど、日本登場ははじめてのはず。唄の固さと雰囲気がワン・パターン風になりがちなのが気にはなるけど、ロック的親しみやすさがあって、なかなか聞ける。

ソウル/R&B/ブルース 鈴木啓志さん P191
「愛のペガサス/プリンス 4点」
歌い方に黒人ヴォーカル・グループのファルセット唱法的な感覚が強い19歳の異色アーティスト。が全体の作品はそれだけでは結局何にもならないことを証明している。才能を振り回すだけではつまらない。

ミュージック・マガジン増刊 ミュージック・ガイドブック 1983
黒人音楽 人名辞典(P201)
プリンス
ミネアポリス (ミネソタ州)出身の若きマルチ・プレーヤー。彼は黒人だが、音楽的にはソウルなどよりもロックの方が距離的に近い。それだけに、現代の若い黒人達の意識の重要な部分を、彼が代弁しているのではないか。YMO的なピコピコ・サウンド、幼稚な政治論、屈折した性表現、猫ナデ声のヴォーカル、といった点がかなりうけていることは確かである。これまでに5枚のLPがワーナーから出ているが、プリンスがただの異端で終わるかどうか、答えはもうすぐ出るはずだ。
(藤田)

そんな逆風の中 私は結局 Prince / Prince / 1979年, Prince/Dirty Mind / 1980年, Controversy / Prince / 1981年, Prince / 1999 / 1982年, Prince And The Revolution / Purple Rain / 1984年と だらだら漫然と聴き続けてしまいました。
CD時代到来とともに 関心が薄れてしまったのですが 何が原因だったのかよくわかりません。
あの毒々しいJacketに惹かれていたということでしょうか??

ともあれ SlyやStivieより先に Princeが逝ってしまうとは夢にも思いませんでした。
謹んで哀悼の意を表します。

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October 31, 2015

ウィークエンド サンシャインによれば 1972年はロック名盤揃いの年。ただしDeep Purpleは該当せず。

NHK Fm ウィークエンド サンシャイン 毎週土曜 午前7時20分~9時

独特な抑揚の日本語を駆使する一方で 英国人なのに米国人の名前の日本語表記に厳しいPeter Barakanさんの番組。
60年代や70年代に聞いていたArtistの近況を知ることができるので 結構長く聞いております。
ただ この頃は 文藝春秋の蓋棺録を思わせる訃報による追悼が目立ち 少々辛いものがあります。
ということで 今回は 聴取者の皆さんが考える1972年の名盤リクエストを募るという企画。
投稿者は常連さんが多いので 当然ながらDeep PurpleのMachine HeadもLive in Japanも登場しません。愉快ですね。
当時 私が持っていたのは J.J. Cale, Curtis Mayfield, Ry Cooder, Randy Newman辺り。

2015年10月31日放送 プレイリスト

01. Just In Time To See The Sun / Santana // Caravanserai
02. Shine A Light / Rolling  Stones // Exile  On  Main  Street
03. Dirty Work / Steely Dan // Can’t Buy A Thrill
04. Call Me The Breeze / J.J. Cale // Naturally
05. Willin’ / Little Feat // Sailin’ Shoes
06. I Believe (When I Fall in Love It Will Be Forever) / Stevie Wonder //Talking Book
07. You’ve Got A Friend /Donny Hathaway // Live
08. How Can You Mend A Broken Heart? / Al Green // Let’s Stay Together
09. Freddie’s Dead / Curtis Mayfield // Superfly
10. The Harder They Come / Jimmy Cliff // The Harder They Come
11. Will The Circle Be Unbroken / Nitty Gritty Dirt Band // Will The Circle Be Unbroken
12. Give It Up Or Let Me Go / Bonnie Raitt // Give It Up
13. Let The Good Times Roll / Dr. John // Dr. John’s Gumbo
14. Taxes On The Farmer Feeds Us All / Ry Cooder // Into The Purple Valley
15. I Must Be In A Good Place Now / Bobby Charles // Bobby Charles
16. Political Science / Randy Newman // Sail Away
17. My Opening Farewell / Jackson Browne // Saturate Before Using

ということで 我が家に散在する1972年発売と思しきVinyl盤を抜き出してみました。
支離滅裂な聞き方に恥入るばかりです。

Greetings From L.A. / Tim Buckley
Into The Purple Valley / Ry Cooder
Boomer's Story / Ry Cooder
Sail Away / Randy Newman
Son Of Schmilsson / Harry Nilsson
Swing Easy! Songs For Young Lovers / Frank Sinatra
Atlanta Rhythm Section / Atlanta Rhythm Section
Guitar Man / Bread
Fanny Hill / Fanny
Striking It Rich / Dan Hicks And His Hot Licks

Charlatansと言ってもまったく通じなかった時代。
もちろん Charlatansは名前を知っていただけの幻のGroupでした。
Burgers / Hot Tuna
Long John Silver / Jefferson Airplane
Rowan Brothers / Rowan Brothers

Greil MarcusのMystery Train(1977年 ニューミュージック・マガジン社刊)では Rowansと混同してしまっていましたね。
それを気付かずに Rowansの評にGreil MarcusのRowan Brothers評をそのまま載せてしまった方がいらっしゃいました。

High On A Ridge Top / Young Bloods
Phantasmagoria / Curved Air

Annie Haslam姫とともにSonja Kristina姫には胸ときめかしたものです。(なぜか過去形)

Live In Japan / Deep Purple
In Side Out / Edgar Broughton Band
Bandstand / Family
Hogwash / Groundhogs
Jeff Beck Group / Jeff Beck Group
Everybody's In Show Biz / Kinks
Individually & Collectively / 5th Dimension
Across110th Street / Bobby Womack

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March 28, 2015

Day Tripper / タモリ一義(ニューミュージック マガシン 1976年 8月号 ビートルズの主題による24の変奏曲より)

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(P80)
 初めてビートルズを食ったのは、高校時代だった。我々の世代(終戦っ子)は、奇妙なものでビートルズを知らないビートルズ世代、学園紛争を知らない学園紛争世代だ。やけに騒々しい食い物で、ウェイターがヤーヤーヤーなどと言いながら持ってきていた。
 昔は4匹まとめて食うのが普通だったが、最近では1匹ずつ食うようになり、時代の流れというものを感じる。又日本産のヨーコを、ふりかけて食う向きもあると聞くが、私から言わせると邪道というほかない。
もともと、自分から欲しいと思ったわけではなかったが、流行していたので友達とちょいちょい食べていた。しばらくすると爆発的にはやりだし、街にはポスターが貼りまくられ、ラジオからはビートルズのうまそうな匂いが一日中流れ、若者は口々にビートルズと叫びながら走り狂じ、猫は猫で電柱に小便する始末。こうなると道を歩いていても勝手に向うから口の中に飛び込んできて迷惑な時もたびたびあった。
(中略)
 ビートルズを食べるようになってから、料理にも伝統にとらわれず、自由奔放な発想が必要だということが理解され、食品業界に多大な影響を与えた事は、それなりに評価できる。又、厚生省で現在分析中であるが、この料理の中には、人の将来を変革するような新しい成分(エレキン酸アセトアブラニン)が含まれている事が、明らかにされつつある。この成分は当時、ハイティーンの女子に特に効果があり、これを耳と目から注入するとまず脳の筋肉が硬直して腕が曲がり、こぶしはかたく閉じられて頬の両側にくる。それと同時に頭蓋骨のおでこの部分で共鳴した最強高音が、のどチンコまで見えるほど大きく開かれた口から発せられ、次にしも(原文通り)下半身はどうなるかというと、尿道の筋肉が緩んでオシッコがもれるという結果をまねいた。又、クリエイティブな仕事をする人にも効果があるという話を有名写真家から聞いた。私などはあまり食わなかった方だが、なかには何枚もこの皿を持っていて、回して熱狂する奴もいた。この料理を構成している要素だけを抜き取り、ジャズで味つけしたアメリカ料理の方が私の舌には合った。市販されているビートルズの中で、味、品質、見かけ共にすぐれているのは何といってもアップル印のにとどめをさす。

(以下略)
無理に料理に喩えなくても好いような気もしますが 熱狂していた女の子たちに言及していることや妙に迎合することなく醒めた目でBeatlesを捉えているのが秀逸ですね。 タモリさんの仰っしゃるジャズで味つけしたアメリカ料理(Day Tripper)はRamsey Lewisでしょうか?
私はSergio Mendes and Brasil 66が大好きでした。

ということで ニューミュージック マガシン 1976年 8月号に掲載されていた「GS / Down Town Boogie Woogie Band」をヴィニール・コレクションに追加しました。

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GS / Down Town Boogie Woogie Band / 1976年
CarpentersのNow & ThenをGroup Soundsに置き換えたようなCover集。 ただし いわゆるRevival周期としては少し早すぎた気がします。 それでもダイナマイツの「恋はもうたくさん」が話題になるなど ある程度Group Sounds再評価に繋がった点は評価しております。

ニューミュージック・マガジン 1976年8月号 今月のレコード(P205)
評者 朝妻一郎 評点 87点

 「港のヨーコ」の次に今ヒットしている「裏切者の旅」を出していたら、このダウンタウン・ブギウギ・バンドは、ある意味で日本のビートルズとも言える、恐いものなしの人気スターになっていたかもしれない、と、このところずっと思っている。本当に彼らにはそれに応えるだけのアイデアとセンスが備っており、人気だけにおぼれないガッツというか根性もあるのである。
 だから、この『G・S』アルバムも、単なるアイデア倒れに終わらせず、宇崎が「イエスタデイズ・イエスタデイ」の中で歌っているように、"歌には生命がある......"ということをハッキリと聞く者に思い知らせるだけの説得力を持った、一つの見事なトータル・アルバムに仕立て上げることを可能にしているのである。  加山雄三のカム・バックといい、こうしたGSナンバーの再登場といい、アメリカの懐古主義的な面が、色々形を変えて、日本にも浸透してきている、という印象もあるのだが、そういったことを別にしても、アルバム・タイトルのアイデアといい、中味といい、"よくやったナ"と、彼らの肩の一つもたたきたくなるのだ。


私は「裏切者の旅」も「イエスタデイズ・イエスタデイ(アルバム収録の自作曲)」も知らなかったので 残念ながら朝妻先生の仰っしゃることはちんぷんかんぷんで全く理解できませんでした。

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March 12, 2015

Billboard 200(3/21 Album Chart) にて Piece By Piece / Kelly Clarksonが初登場1位

American Idolでの歌唱が 印象に残っております。

いわゆるAudition番組なのですが この番組で改めて米国のShow BusinessやEntertainment業界の底力や奥深さを思い知らされることに。

Season8のAdam Lambertも凄かったですね。

このRing Of FireはEric Burdon & Animals以来の衝撃でした。

ということで 米国Entertainment業界の重鎮Glen Campbell御大のComing Homeをヴィニール・コレクションに追加しました。

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Coming Home / Glen Campbell / 1975年
帯に「テレビ・ラジオのスポットでおなじみのグレン・キャンベルのコカ・コーラの唄を含むベストアルバム」との文言。 5月の来日に合わせた日本編集の支離滅裂なBest盤。 皮肉なことに 一番旬の曲となるはずのRhinestone Cowboyが入っておりません。 Gentle On My Mind, By the Time I Get To Phoenix, Wichita Linemanの外に Both Sides Now, For Once In My Life, Dock Of The Bay, My Way, Homeward Bound, Lovesick Bluesまで入っているのに...逆に妙な選曲が気になり うっかり手にとってしまった所謂中古盤屋さんの段ボール箱からの救済盤です。

解説より(山口弘滋)
...最近のヴォーカル界は、新旧入り乱れて完全な女性上位の時代になっています。男性陣には、有望な新人も登場しないし、まったくもって淋しいかぎりです。ペリー・コモやフランク・シナトラといった大ヴェテランが頑張っても、現在の有望な新人女性歌手の大量登場の波には、抗すべくもないといったところが正直なところです。そうした男性陣不振の現在、どうしても頑張ってほしいと、ひそかに小生が期待しているのが、ジャック・ジョーンズと、本アルバムの主人公グレン・キャンベルなのです。特にグレンは、昨年の初来日で、それまでの彼に対する一部ファンの固定観念をくつがえすような、見事なエンタテインメントを発揮してくれました。つまり、グレン=カントリーといった公式は全く通用しないとどころか、歌手として、エンタテイナーとして、超一流の実力を持った人であることを、彼自身が証明してくれたのです。>

このエンタテイナーというのが少々厄介で 当時の洋楽Fanの主流を成していた70年代Rock青年には受け入れられなかったのが残念です。 1976年の「ビューティフル・サンデー」のダニエル・ブーンさんと同等の扱いだったかも... 実はかく言う私も いかにも米国人らしい張りのあるこの歌声は少々不得手なのですが...

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March 01, 2015

「この世はさながら地獄の如くになれり」 永井荷風 断腸亭日乗より。

年初から「上海将棋倒し」「パリ新聞社襲撃事件」「ユダヤ食品店人質事件」「イスラム国日本人殺害事件」「19歳の女子名大生殺人事件」「和歌山小5刺殺事件」「川崎中1殺人事件」と血なまぐさい事件の推移を見守るばかりの毎日でした。
ただ私ごときが軽々にBlogで論ずる事柄ではなさそうなので Blog更新がお留守になりがちなのも仕方のないところ。

それにしても イスラム国日本人殺害事件の最中に来日したトマ・ピケティ先生と「19歳の女子名大生殺人事件」にすっかりお株を奪われた「つまようじ混入 19歳少年」は気の毒でした。
考えてみると 今年になってからの明るい話題は「百田尚樹『殉愛』の真実」発売と大塚家具のお家騒動ぐらいではないでしょうか...

なお「名古屋大学の女子学生」を省略するにあたっては 「女子大生」ではお嬢さま学校を連想し 「女学生」では女子高等師範学校を連想してしまいそうなので 「名大女子学生」より一文字少ない「女子名大生」を採用。女子にこだわるのは若干性差別的ではありますが...

荷風散人は 二・二六事件の年『摘録 断腸亭日乗(上)』で
(P351)
昭和十一年四月十日。新聞の雑報には連日血腥きことばかりなり。昨九日の新聞には小学校の教員その友の家にて或女を見染め妻にせんと言寄りしが、娘承知せざれば教員は直に女の親元に赴き掛合ひしが同じく断られたり。教員は警視庁人事相談掛のもとに到り相談せしに、これまた思ふやうに行かず、遂に殺意を起し劇薬短刀等を持ち娘の家に乱入せしところ、娘は幸 外出中にて教員は家人の訴によりその塲にて捕へられたりといふ。乱暴残忍実にこれより甚しきはなし。現代の日本人は自分の気に入らぬ事あり、また自分の思ふやうにならぬ事あれば、直に凶器を振つて人を殺しおのれも死する事を名誉となせるが如し。過日陸軍省内にて中佐某のその上官を刺せしが如き事に公私の別あれどこれを要するにおのれの思ひ通りに行かぬを憤りしがためならずや。人生の事もし大小となくその思ふやうになるものならば、精神の修養は無用のことなり。むかし屈原は世を憤りしが人を殺さず、詩賦を貽して汨羅の鬼となりき。現代日本人の暴悪残忍なるは真に恐るべし。今朝の新聞には市内の或銀行の支配人にて年既に五十を越えたるが、借金に苦しみ其その妻とその子三、四人を死出の旅の道づれとなせし記事あり。邦人の残忍いよいよ甚だしくその尽る処を知らず。この世はさながら地獄の如くになれり。この日陰。風寒きこと厳冬の如し。

と記していらっしゃいますが まさに「この世はさながら地獄の如くになれり。」の今日このごろです。

ということで 久々に「I Can See Clearly Now / Johnny Nash」をヴィニール・コレクションに追加しました。

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I Can See Clearly Now / Johnny Nash / 1972年
ごくごく一般的なRock少年だった私は 1972年当時 Reggaeなどという民族音楽を知る由もなく 後追いです。 ご多分に漏れずJimmy Cliff, Bob Marley & The Wailers辺りからReggaeを聞き出したのですが いつの間 にかBlack Uhuru, Linton Kwesi Johnson, Scientistなど刺激の強い音に取り憑かれてしまい その時点で聴いた王道を行くJohnny Nashに対する反応は鈍かったと記憶。

ザ・ブルース増刊 レゲエ・ブック 1979年6月より。
レゲエ・アルバム88撰(藤田正 P89)
I Can See Clearly Now / Johnny Nash
 いい歌手だ。原曲よりぐっとテンポを落として「グァヴァ・ジェリー」の、サッとレゲエのリズムに変わるところ、コーラスも加わって、心が揺れる。この前後の「ザッツ・ザ・ウェイ・ゲット・バイ」、「ソー・ナイス・ホワイル・イット・ラステッド」も、彼が一流のソウル・シンガーの才覚をもそなえた人物だということを知らせてくれるソウル・ナンバーだ。声のトーンが高く、歌の線の細い人だが、それだけに、知らず知らずのうちに歌が聞き手にしみ込んでくる。この人はスローでじっくり歌うのが特長で、ミディアムの曲もそのためにフトコロがゆったりと作ってある。彼の大好きなシンガー、ボブ・マーリーとの共作「ユー・ボアド・シュガー・オン・ミー」そして彼の最大のヒット「アイ・キャン・シー・クリアリー・ナウ」もプロデュース(彼自身がやっている)も、曲作りも、歌も、ここに書くのがめんどうなくらいよくて...。72年のレコード。
今は憑き物も落ち 普通に楽しんでおります。

風貌だけでなく Reggaeを愛でる異邦人という意味でもジョー山中さんと共通点があるようです。

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January 31, 2015

奥さまは魔女

「暮しの手帖(74 早春 2-3月号)」
(P158)
ちらちら 第13回 あこがれの魔女 伊藤まさこ
 大きなオーブンが設えられた広いキッチン、ピカピカに磨き上げられた銀食器や可憐な花柄の食器、サマンサの白い清楚なネグリジェ、水色のスーツケース......。
 見るものすべてが新鮮な上に、サマンサは魔法まで使えてしまうのですから、夢中になったのは言うまでもありません。
 サマンサとダーリン、育ちの違いから(なんといっても人間と魔女なのですから!)葛藤やすれ違いは生じるものの、二人はお互いを気づかいながら愛を育んでいく。

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当時 私も洋物TVドラマに夢中でした。男の子らしく「ララミー牧場」や「ローハイド」などの西部劇に「サンセット77」や「ハワイアン・アイ」など探偵物に「コンバット」や「ラットパトロール」のような戦記もの。そして「アンタッチャブル」や「鬼警部アイアンサイド」のような警察ものに「スーパーマン」に「バットマン」などのヒーローものなどなど。 さらに「ベン・ケーシー」や「ドクター・キルデア」といった病院ものや「逃亡者」に「スパイ大作戦」といったサスペンスものも。
ただ 子供でしたので「名犬ラッシー」や「名犬リン・チン・チン」といった動物ものや「3ばか大将」や「ミスター・エド」や「ブラボー火星人」や「じゃじゃ馬億万長者」などのコメディー・タッチのドラマも大好きでした。

ということで コメディータッチな元祖魔女もの「奥さまは魔女」は ダーリン(サマンサのご主人)と犬猿の仲のエンドラ(サマンサのおかあさま)にお隣りのグラディスさんや娘の タバサなど多士済々で 男の子にも人気があったように記憶しています。
同時代の「かわいい魔女ジニー」から1999年にNHKで放送された「サブリナ」に 九重佑三子さん大場久美子さんでお馴染みの「コメットさん」やアニメの「魔法使いサリー」や「ひみつのアッコちゃん」や「魔女っ子メグちゃん」の雛形ともいうべき番組でした。
近年の「魔女の宅急便」や「美少女戦士セーラームーン」や かの「アナと雪の女王」でさえ その影響下にあると言っても過言ではないでしょう。(少し言い過ぎ?)
サマンサ役のElizabeth Montgomeryは 大滝詠一さんの「恋するカレン」でお馴染みのDebbie Watsonとは別枠の 「ハニーにおまかせ」のAnne Francisや「ハワイアン・アイ」のConnie Stevensとともに おませな男の子たちのアイドルというか憧れの外人さんというところでしょうか。

なにはともあれ 元祖アイドルとの呼び名も高いCynthia「色づく街 / 南沙織」をヴィニール・コレクションに追加しました。

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色づく街 / 南沙織 / 1973年

アイドルという言葉が浸透したのは映画「アイドルを探せ(Cherchez l'idole)」からだと思いますが 日本のアイドルというと やはり南沙織さんの鮮烈なDebutが印象に残っております。 団塊の世代が憧れたであろう吉永小百合さんや和泉雅子さんや酒井和歌子さんや松原智恵子さんや倍賞千恵子さんや佐藤オリエさんは青春スターという感じがします。 「白馬のルンナ」のせいで多少際物扱いされそうな内藤洋子さんや榊原るみさんや吉沢京子さんに岡崎友紀さん辺りが青春スターとアイドルの分水嶺という感じでしょうか。 竹中労さんとの「処女論争」で名高い小川知子さんや奥村チヨさんや黛ジュンさんや中村晃子さんや奥村チヨさんや山本リンダさん辺りは清楚な印象はなく ちょっと違う感じがします。

はじめての音楽通 CD500枚(1993年 音楽之友社)
(P116)
「アイドル」TVがアイドルを生み出し TVがその時代を終わらせた
時代とともに存在したアイドルが拡散、分散してしまったのはなぜか?
新藤克人
 特に、この三人の中でも南沙織が現在のアイドルの原点だ。まだ日本に復帰する前の沖縄出身で英語も喋る国際派。小麦色の肌、真っ黒なストレート・ヘア、ミニ・スカートからスラリと伸びた足。そんな彼女の姿に、当時の少年達はあこがれを抱いた。デビュー曲は「17才」。それは、彼女自身のイメージをそのまま歌にしたような曲。歌手として曲を歌っているというよりも、彼女自身の魅力をさらに引き立たせるために歌があるという関係。それまでの歌手と曲の関係をくつがえしたのが南沙織と、彼女を取り囲むプロジェクトだった。
この三人とは南沙織さんのほか小柳ルミ子さんと天地真理さん。 "新三人娘"と呼ばれていたと記憶。
恥ずかしながら小生 からりと乾いた曲調の米国風歌謡もさることながら 若干哀愁を帯びたこの「色づく街」や「人恋しくて」も好きです。

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December 29, 2014

Ravi Shankar, Alla Rakha & Yehudi Menuhin

私が音楽界の異種格闘技に初めて接したのは この対戦だったように記憶。

美空ひばりさんとブルー・コメッツの場合は 演歌とGroup Soundsではもともと親和性は高く それほど衝撃はありませんでした。

日本の場合は やはりBuddy Guyさんと国本武春さんの対戦が印象に残っています。

Rock業界においては RUN-DMCとAerosmithの対戦が目新しいところですが Rockはこの辺りから Hip-Hopに侵食され 衰退してしまうことになったのも事実です。
これは 最終的にJazzがRockに取り込まれてしまった事になった CTIの台頭を想起させるものがあります。
この後 オール電化MilesやReturn To ForeverやWeather ReportからFusionやAORと Jazzがその伝統から逸脱し 求心力を失い自ら希薄化していった過程とそっくりです。
正に歴史は繰り返すということでしょうか。
結局私は Pop界においてJazzにRockとあるGenreの衰微の過程を2度も見届けることとなりました。

ということで 音楽界の異種格闘技の白眉とでも申すべき「Social Change / Fania All Stars」をヴィニール・コレクションに追加しました。

 

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Social Change / Fania All Stars / 1981年
 私の天敵のGato Barbieriさんが参加している他 Eric GaleさんやDavid Spinozzaさんも加わり Salsaと言うよりはいわゆるFusion。 この時期の私はPunkとReggaeを中心に聞いていたので SalsaはもちろんFusionにも興味がありませんでした。 ただ真っ当な社会人としての嗜みとして 平凡社の百科事典や広辞苑や六法全書や家庭の医学や小林秀雄の本居宣長等と同様の室内装飾品のひとつとして購入。 とは申すもののSteel Pulseが加わっているこのAlbumを選んでしまったところが実に大人気ないと反省しきり。
 Back To My RootsやSamba Pa TiやGato's Tuneなど 至るところでGatoさんが冠二郎さんを思わせる存在感を示し 上品な仕上がりとなることを妨げている点を評価すべきか迷うところです。 Steel PulseはRascalsのBeautiful MorningをCover。 Gatoさんは加わっていないので 軽やかな仕上がり。 Eric GaleさんはUB40の12Barで場違いなSoul風味のGuitarを披露し 独特の風味を醸し出しています。 久々にAlbumそのものに言及しているのは 結構気に入っているということかもしれません。
 ただ このAlbumを Salsa Vs. Fusion Vs. Reggae Vs. Free Jazzという前代未聞の異種格闘技戦として捉えた場合 予想通りアントニオ猪木対モハメド・アリ並みの凡戦ということで Kawaii Vs. Heavy MetalのBABYMETALのような核分裂反応を起こすことは出来ませんでした。 強いて勝者を挙げるなら 冠二郎なGato Barbieriさんということでしょうね。

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November 16, 2014

Carpenters Live In Japan

本来 私は生理的に受け付けないはずの「ひばり合唱団」とのSingまで見てしまったほどの素晴らしい興行でした。
もちろん姿形もRock青年だった私がコンサートに赴く術はなく あくまでTVでの観賞です。
Entertainment系の興行としては 私の中では 5th Dimensionの大阪万博コンサートに迫る出来栄えだったと記憶しています。
37分56秒辺りからのOldies Medley (Little Honda, The End Of The World, Da Doo Ron Ron, Leader Of The Pack, Johnny Angel, Book Of Love, Johnny B. Good)は Guitar SoloがBack To The Futureのように70年代風だったことを除けば 出色の出来栄えでした。
字幕を見ながら「HONDAはスポーツカーのS800ではなくスーパーカブ」とか「シャングリラスは実質3人組」とか ひとりごちてしまう自分に思わず赤面。
ジョニーエンジェルでの拍手は この楽曲が我が国において伊東ゆかりさんなどの歌唱で広く浸透していたことの表れだと思います。
Live In Japanとして発売されたAlbumも一聴の価値があると思います。
少なくともDeep PurpleやGrand Funk RailroadやCheep Trickの日本公演をも凌駕する出来栄えではないかと思います。
そしてHelpなどでDrumsを叩くKaren姫が本当に楽しそうです。
私の世代は ついつい森高千里さんにKaren姫の幻影を求めてしまいました。

残念ながら 私が絶賛するThe 5th Dimensionの大阪万博コンサート映像は見当たりませんでしたが この映像は記憶に残っています。

今でこそA&Mとか ソフトロックとしてこの辺りの楽曲にもそれなりの評価がなされておりますが 当時はRockやSoul至上主義者が闊歩していた時代なので 私のような軸足の定まらない日和見主義の中庸派Pops愛好家には甚だ居心地の悪い時代でした。

ということで 大工さんが次々と失踪してしまう「猫は床下にもぐる / リリアン・J・ブラウン」を海外推理小説に追加しました。

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猫は床下にもぐる / リリアン・J・ブラウン

季節は6月 一人と二匹は湖を望むログ・キャビンで休暇を過ごすことに。 ポリーは交換プログラムでこの夏は英国で過ごし不在。 ココはログ・キャビンの床下探検に夢中。 主な催しはビーチ・パーティーと独立記念日のパレード辺り。 快適な休暇を思い描くも 次々と設備の不都合が発覚 さらに書斎の増築も目論むのですが なせか大工さんを探すのに一苦労。

 

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October 26, 2014

Businessmen / Jack's Traveling Band feat.Jack Bruce (from Escalator Over The Hill / Carla Bley)

ジャック・ブルース師がお亡くなり。71歳とのこと。
謹んで哀悼の意を表します。
Jazzの場合 対話形式のInterplayは Scott LaFaroを筆頭に1960年代に定着しておりましたが Rock界では Jack Bruce師が開祖ということになるのでしょうね。
またPaul McCartney卿に続く「歌うBassist」としても確固たる地位を築いていらっしゃいました。
そして最も印象に残っているのが Escalator Over The Hill / Carla Bley Paul HainesのJack's Traveling Bandに於ける演奏です。

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Band Members
John McLaughlin: Electric Guitar
Carla Bley: Piano, Organ
Jack Bruce: Lead Vocals, Electric Bass
Paul Motian: Drums

解説(中村とうよう)より
 僕もびっくりしたことのひとつは、このマクラグリンと、カーラ・ブレイ、ジャック・ブルースとポール・モチアンというおそらくは今まで一緒にやったことのない4人が集まってジャックズ・トラベリング・バンドというロック・バンドをつくって3ヶ所ぐらいでてきますね。それが非常にまとまったいい演奏でマクラグリンも僕がふだん嫌いなイヤらしさがでないで、非常にいいロックを演奏しているんでびっくりしましたね。

すんなり褒めればよいものを John McLaughlin師を「ふだん嫌いなイヤらしさ」と一言付け加えるのが 頑固一徹のとうよう翁らしくて大好きです。

解説(清水俊彦)より

ドン(原文通り)はプレイだけでなく、「ラワルピンデイ・ブルース」ではヴォーカリストとしてデビューしている。この曲は、第5面の前曲の残りの部分から第6面の半ばにまでわたっているが、彼がこれほど素晴らしくサウンドしたことがかつてあっただろうか。まさに圧倒的としか言いようがなく、そのトーンのほとんど峻厳なまでの純粋さと、人間の声そのもののような響きは、EOTHの核心に最も鋭く迫っているが、先に述べた《オーム》という言葉のもつ神秘性とは、多分このようなものではないのだろうか。彼のソロのあと《ジャックズ・トラベリング・バンド》が現れて、ブルースとマクラグリンが活気にみちたインタープレイを行う。

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ドン(恐らくDon Preston)のところは ジャック・ブルースと読み替える必要がありそうです。 これは単なる誤植か 清水俊彦先生は60年代からご活躍のFree Jazz界の重鎮でいらっしゃいますが 恐らくJazzのAdlib形式を踏襲しただけのCreamなどという旧態依然とした楽団はお聞きにならず Jack Bruceが卓越したVocalistだなどとは 夢にも思わなかったのだと思います。
それはともかく ここまでJazz界の重鎮からお褒めの言葉をいただき Rock青年だった私は なにか晴れがましい気持ちになったものです。
ただJack Bruce師なりのGuitar Band形式での演奏は昇華し尽くした燃え尽き症候群に陥ったような気配も窺えますね。

ということで 取り敢えず「猫はスイッチを入れる / リリアン・J・ブラウン」を海外推理小説に追加しました。

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猫はスイッチを入れる / リリアン・J・ブラウン
(早川書房 1990)
主人公: ジム・クィララン(新聞記者)

季節は冬 もうすぐクリスマスです。 一人と二匹はまだ都会で侘しい三流ホテル住まいだったのですが 骨董街の取材過程で下宿先を確保。 もちろんポリーはまだ登場せず Taylor姫やAriana姫やMeghan嬢を彷彿とさせる若い女性が多数登場。 ココはタイプに続き 電気のスイッチを入れることを覚えた模様。 主な催しは 骨董街のクリスマス・セール。 骨董商の相次ぐ事故死に疑いを抱く主人公とココ。

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