February 25, 2012

写真時代 1986年 9月号(創刊5周年)

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荒木経惟 景色43 (P5)
草間彌生さんの存在感が荒木さんを圧倒。
改めて草間さんの偉大さに感じ入った次第。

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草間さんに迫る存在感を示す「Heavy Heart / Carla Bley」をヴィニール・コレクションに追加しました。

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Heavy Heart / Carla Bley / 1984年
Jacketの玉蜀黍のような髪の毛で辺りを睥睨し凄みを利かす風貌から 先鋭的な音作りを期待したのですが 随分と聴き易い仕上がり。 どこかに独特の捻りが必ずあるはずと何度も聞き直した記憶が。
とうよう翁もいささか拍子抜けのご様子。

ミュージック・マガジン 1984年5月号
アルバム・レヴュー ジャズ 中村とうよう(P223)

 5月に初来日するカーラpの83年秋の録音。ハイラム・ブロックgなどを加え、前作『艶奏会』以上にポップ。ホーンズがカッチリ編曲されている割にはノビノビとしてエロチックなのはさすがカーラだが、それでも編曲過多な分だけ前作よりスケールが小さい。 (評点 8点)

それにしても 官軍(土佐藩)の赤熊(しゃぐま)のような髪型は Steel PulseのDavid Hindsの煙突ヘアーとともに 80年代を代表する刺激的な髪型です。
存在感ではコシノジュンコ氏を凌駕し 草間彌生氏にも匹敵する迫力を感じます。

私はかなりCarla Bley姐さんにご執心だったようで 改めてCarla Bley姐さん関連を集約してみると何枚も手許に。
そもそも A Genuine Tong Funeralで お兄ちゃん達がGary BurtonやLarry Coryellに注目している中 Pops小僧の私はCarla Bley姉御の方に興味津々でした。

我が家に散在するCalra Bley姐さん関連銘柄。

Gary Burton / A Genuine Tong Funeral / 1968年
The Jazz Composer's Orchestra / Communications / 1968年
Charlie Haden / Liberation Music Orchestra / 1969年
Carla Bley / Escalator Over The Hill / 1971年
Carla Bley / Tropic Appetites / 1974年
Carla Bley / Dinner Music / 1976年
Carla Bley/European Tour(1977) / 1977年
Carla Bley / Live! / 1982年
Lost In The Stars / The Music Of Kurt Weill / 1985年

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January 21, 2012

写真時代 1987年6月号 日光東照宮 森山大道 

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美しい写真の作り方(P59)

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 今月行ってきた、日光は東照宮にしてみたところで、それこそ、僕にとっては恐怖のイメージの対象以外のなにものでもない。あんなに気味の悪いイメージの集合体など、めったにあるものではない。
 陽明門ときたら、まるで忌わしい病原体がびっしりはびこっているごとく、エタイの知れない化物が無数にぶら下がっているし、ケッタイなパターンで、全身疥癬病みのようにおおわれている。
 徳川だか何だか知らないし、神佛混淆だか何だか知らないが、霊柩車さながらの金ピカだったり、佛菓子そっくりの極彩色だったり、死化粧を思わせる白塗りだったりで、気味が悪いったらありゃしない。
(中略)
 あんまり怖い々々と書いていたら、いまは夜中のことでもあるし、本当に怖くなってしまった。雨の音がシトシトと聞こえていて、それも怖い。よせばいいのに、ふっと、東照宮を陽明門ごと暗い海の底に沈めて考えてみた。薄明のなかに、ゾーッと寒いイメージが浮かんで見える。あゝ、もう止めることにしよう。人間のことっていうものは、本当に恐ろしいことばかりだ。

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栃木県の皆さん ごめんなさい。 あくまで森山大道氏の見解です。
私は子供の頃から 林間学校や修学旅行にスキー教室と 日光は非常に馴染み深い観光地。
大人になっても 家族で金谷ホテルに幾度か宿泊するなど 日光は大好きです。

森山さんは 日光東照宮でもモノクロなのだと妙に感心した覚えが。
石垣章さんは当然カラーです。
浴衣姿も凛々しい女性は今話題沸騰の芥川賞選考委員の方との噂も...
(私は良識派なので拡大しません)

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閑話休題 森山さんに戻りますが 「トライX増感」でお馴染みの森山さんでさえデジタルカメラ作品展を開く時代ですから コダックの倒産も仕方ないですね。

などと言いつつ モノクロな印象の「黒い塔 / P・D・ジェイムズ」を海外推理小説に追加しました。

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黒い塔 / P・D・ジェイムズ
(早川書房 1994)
主人公: アダム・ダルグリッシュ(犯罪捜査部の警視)

三十年来の知己である神父より相談事があるとの手紙が。 折悪しく 警視は肺炎(当初白血病との診断)で入院中。退院後 静養がてら神父を訪ねるも既に死亡 相談事の内容は判らず終い。 神父はドーセットの障碍者用療養所で教師を。 所長は多発性硬化症を患うも仏の巡礼地に行き奇跡的に完治とのこと。 さらに警視が神父の遺品を整理している間に 事故死や自殺が相次ぐなど何やら怪しげな展開。 患者さんも職員も皆一癖あって人間模様を満喫。 ダルビッシュの大リーグ入りから ダルグリッシュ警視を連想...

ダルグリッシュ警視が こんなシャツを着てはいけないと私は思います。

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June 05, 2011

写真時代 1983年11月号 小さなエンターティナー

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キミは小人プロレスをみたことがあるか? (P118)
撮影=垂水章 文=大山健輔
 全日本女子プロレス興行に所属している小人プロレスラーは現在六人いる。最年長は今年60歳になった<ダイナマイト・キング>こと安田善美さん、通称ヤッさん。プロレス歴十八年のキャリアを誇るチームの中心<プリティ・アトム>本名・西田勝幸さん(三十八歳)。モヒカンカットがトレードマークの童顔レスラー<スモール・ブッチャー>本名・大木高一さん(二十九歳)。スピードと身軽さでひょうきんな味をみせるリングの暴れん坊<リトル・フランキー>こと岡本政信さん(二十五歳)。今年六月にプロレス入りした新人レスラー<グレート・茅場>本名角掛仁さん(二十八歳)。そして身長一三七センチ、一二〇キロの巨体をもつ<ブッタマン>こと中山弘さん(*十五歳)である。(* 原文通り)
(中略)
 ずっと以前のことになるが、小人プロレスがTV放映されたとき、ある主婦団体からクレイムが出た。
「身体障害者を見せ者にするなんて!」「子供に見せたくないものをどうして映すのか!」といった内容の抗議であったらしい。
 この主婦たちは抗議することがヒューマニズムだと信じているらしいが、とんでもないはきちがえをしている。小人プロレスをブラウン管から追放することは差別以外のなにものでもない。それは反ヒューマニズム的行為である。人間が人間を認めるとはどういうことなのか、そのことがまったくわかっていない。小人レスラーたちが背負っている人生の重さなんて、まるでわかろうともしない。取材の中で、アトムさんはこう言った。
 「ぼくらのレスリングがテレビに映らないのはとても残念です。実際のファイトを見たこともない主婦のかたたちから反対されるのは本当につらいですよ」

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日本でも かつては「白木みのる」さんや「ミスター・ポーン」さんや「エマニエル坊や」などが評判になった時期がありましたが この頃は見かけません。海外では Gary Coleman(アーノルド坊や)にEmanuel Lewis(エマニエル坊や) さらにE.T.のPat BilonさんとTamara DeTreauxさんにAustin PowersのVerne Troyerさんと有名どころを挙げるだけでもかなりの方がご活躍でした。 何人かはご存命でいらっしゃるようです。

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ということで「三人のこびと / フレドリック・ブラウン」を海外推理小説に追加しました。

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三人のこびと / フレドリック・ブラウン
(東京創元社 1962)
主人公: エドワード・ハンター(「サーカスのボール・ゲームの経営者」アムの甥)

サーカスのテント内でこびとが殺されますが 身元不明でサーカスとは無関係の模様。 さらにサーカスで飼育されていたチンパンジーに少年タップダンサーが相次いで死体で発見。 果たしてこれらの事件に何らかの共通点があるのでしょうか?  主人公の成長過程を「悪い女の子に騙されはしないか」などと 固唾を飲んで見守ってしまいました。 寺山修司「田園に死す」の 「一寸法師」ミスター・ポーンさんが「空気女」春川ますみさんと共に登場する場面をついつい思い浮かべてしまいました。

後藤田正晴氏は正純くんの大叔父。現実の世界では「アムとエド」のようには いかないものですね。

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May 15, 2011

超芸術 トマソン 赤瀬川原平 白夜書房刊

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表紙の「エントツの天辺に立ち 記念写真を撮ってしまった飯村昭彦さん」には 写真時代連載時(1983年11月号) 本当に度肝を抜かれました。
植村直己さんや風間深志さんや堀江謙一さんに匹敵する冒険家かも。
(尾崎隆さんがエベレストでお亡くなりとのこと。お悔やみ申しあげます。)
いま見ても眩暈がします。(P51)

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私は「トマソンになりそこねたセメントのナメクジ」の造形美が結構好きでした。(P126)

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何故 突然トマソンを思い出したのでしょう。
冒険家からでしょうか? もしかしてテロ対策局長のオードリー・トマソンさんからとか...

それとも

 鴻池祥肇内閣官房副長官の入院同様 女性問題発覚と同時に二軍でリハビリをしている斎藤佑樹くんから 慶応大学から巨人軍に入団した大森剛現巨人軍スカウトを連想し
 ミネソタ・ツインズであっという間に骨折してしまった西岡剛さんから 初登板(紅白戦)で故障してしまった源五郎丸洋さんや初稽古で左膝靭帯損傷の大怪我をしてしまった琴藤沢さんを思い出し

そして あっという間にトマソンに辿り着いてしまったということでしょうか...

 むかしジャイアンツの助っ人外国人にゲーリー・トマソンがいた。高額の契約金でジャイアンツに入団しながら、毎打席ごとに三振の山を築きあげた。人間扇風機といわれながら、打者としての機能を失してベンチに控える姿は、そのまま超芸術の構造をあらわしていた。以後私たちはその存在を胸に焼きつけながら、超芸術物件をトマソンと呼ぶようになった。
「東京路上探検記 尾辻克彦・赤瀬川原平 新潮社刊(P17)」より。

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さらに 多分「失投 / ロバート・パーカー」以来となる野球小説「ストライク・スリーで殺される」を思い出しましたので海外推理小説に追加しました。

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ストライク・スリーで殺される / リチャード・ローゼン
(早川書房 1987)
主人公: ハーヴェイ・ブリスバーグ(ジューエルズのの中堅選手)

主人公は レッドソックスから最果ての新興球団にトレードされた30過ぎの外野手。 新興球団ということで うっかり楽天イーグルスを連想。 遠征先ではルームメイトだった若きリリーフエースが クラブハウスの風呂で死体となって発見され 主人公が真相究明に乗り出します。 野村夫人か落合夫人のような監督夫人が登場。 克則くんや福嗣くんは登場しませんが... 大リーグの内幕ものとしても堪能。

「東京路上探検記」でドキドキしたお話。

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「電信柱/視野のはずれの運送屋戦争」(P45)
(商売敵の電柱貼紙に手書きで自社電話番号を書いて回る人 それも阿佐ヶ谷から高田馬場や板橋まで...)

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「タカシ 心配するな、すぐ帰れ 父」(P65)
(隆君とお母さんの真佐子さんをめぐる新聞三行広告ドラマ 1年から2年続いたドラマは お父さんの死亡で幕と 隆君はとうとう家に帰らなかったようです...)

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May 07, 2011

HEAD LOCK 1981年10月号 (セルフ出版)

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(P48)団鬼六 緊縛淫虐SM談義(平岡正明・上杉清文・拡大差別対談5)
SM界の大御所・団鬼六氏にソノミチを教授願おうと、鬼六氏の趣味的グルーピー平岡氏、興味本位的グルーピー上杉氏、文芸的グルーピー上野氏、思想的グルーピー岡庭氏の4人が六本木のSMクラブに集まった。
●団鬼六・謎の過去
団 ボクは昭和三十年に大学出てすぐ大阪からこっちへ来たんです。それでミュージック・ホールに入ったんですわ。三ヶ月でケツ割りましたけどね。
平岡 というと、丸尾長顕さんがいて、深沢七郎さんがギター弾いてた頃ですね。その頃のスターにジプシー・ローズなんて人がいましたね。
団 そう。それから転々としましてね。「シネマ・スクリーン」という映画雑誌で翻訳をやったりしているうちに、まぐれで文芸春秋の「オール新人」に入っちゃったんですよ。三十三年頃ですかね。それでそのまま文学やってればいいものを、金は入るわ、映画化されるわで喜んじゃってね(笑)。二十六歳で新橋に店開いちゃったんです。文学者バー・「クラブ34」という名前つけましてね。
(中略)
団 で、店の方はツケが溜まって全然やっていけなくなって、小豆相場に手を出したところ、五百万円ほど穴をあけてしまったんです。
(中略)
団 それで尾羽打ち枯らして、三浦岬まで逃げまして、代用教員になりました。
(中略)
上杉 テレビ映画のアテレコを翻訳されていたというのは?
団 それは教師を辞めてからです。
(中略)
平岡 アテレコというと「ララミー牧場」か何かですか?
団 そう。「ララミー牧場」「バークレー牧場」「ヒッチコック劇場」。漫画映画なんかもやりましたね。
(中略)
団 そこへピンク映画の脚本の仕事が出てきまして、それが一本五万円出してくれるっていうんですよ。
(中略)
平岡 団先生は関西学院でグリー・クラブにお入りになってましたね?唄の方ですか?
団 ええ その時にドラマーだったのが高島忠夫でね、同級生なんですよ。寿美花代の家に僕の友だちが下宿してたもんで、高嶋と一緒にしょっちゅう彼女の家に遊びに行ってました。あれ炭屋の娘だから寿美なんですよ。
(以下略)

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HEAD LOCK 1981年12月号
(P31)
SM道 第1回 入門講座初歩緊縛編 師範 団鬼六 入門者 平岡正明 撮影師 滝本淳助 モデル 林ゆか
(前略)
 終って、礼。講師総評。「初回にしては合格です。しかしSMは、身体を縛るのではなく、心を縛るのです。初心者のつねですぐ下に行く。あなたの場合はそれが激しくて、こどもみたいです。こどもがおもちゃで遊ぶみたいにいちいちやるが、分解メカマニアの傾向があって、ネジをとってその奥には何があるかとこんどは歯車をとり、ゼンマイを分解してバラバラにする気味がある。刃物フェチはほんもののようですから、注意してください」


団師範の勇姿

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平岡さんの雄姿

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なお 私にはその種の嗜好はないのですが たまたま偶然 何の間違いか「花と蛇」という本が3冊も本棚に。
本当に吃驚です。 HEAD LOCK同様 いったいどなたの忘れ物なのでしょう。見当もつきません...

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とは申すものの 謹んで哀悼の意を表します。 そういえば 平岡さんもお亡くなりでしたね。

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October 03, 2010

怪奇死人帳 / 水木しげる

(発行所: 朝日ソノラマ 昭和43年4月26日 3版)

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恥ずかしながら NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」はそれとなく見ていました。
さすがに終盤のホームドラマ風展開は見ていませんが...

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本棚を探してみると ゲゲゲの鬼太郎② (発行所: 講談社 昭和43年7月15日 3版)も。
私はどうやら 1968年辺りからの水木読者のようです。
この頃には毎週熱心に「少年マガジン」を読み耽るということもなくなり 「墓場の鬼太郎」の記憶もあまりありません。

そして 暫く遠ざかっていた水木先生に再び出会ったのは 写真時代1981年11月号(気分はピーカン創刊2号)。

写真コレクター登場 水木しげる 水木さんに会ってちょっとスゴイ写真を借りてきた
インタビュー・末井昭 撮影・滝本淳助 (P73)

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右端の「写真」が脳裏にこびりついてしまいました。
(強烈なので勝手に少し自主規制)
正にPrinceやLady Gagaを上回る衝撃。
写真時代を購読し続けるきっかけはこの写真だったのかも。

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そして1985年にも「水木しげるの世界妖怪事典」(発行所: 東京堂出版)を購入と それなりに永いお付き合い。

私が水木しげる先生のゲゲゲの鬼太郎を読んでいた頃の米国の状況が描かれている「ミッドナイト・ララバイ / サラ・パレツキー」を海外推理小説に追加しました。

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ミッドナイト・ララバイ / サラ・パレツキー
(早川書房 2010)
主人公: V・I・ウォーショースキー(私立探偵)

久々のヴィク。 音楽家の隣人登場でモレルとの仲が気になるところ。 それはさておき 今回は40年前に行方不明になった男性の捜索依頼。 何やら キング牧師主催のデモ中に死亡した女性に関連がありそうです。 そして 警官だったヴィクの父や叔父も関わりがある気配が。 さらにヴィクと対照的に何不自由なく すくすくと育った従妹が登場し ヴィクを振り回します。 もっともそれ以上に ヴィクは親戚から警察・司法・経済界までを振り回してしまうのですが...

帯の「小宮悦子氏(キャスター)はサラ・パレツキーを応援しています」の文字がちょっと気になります。
それはさておき

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...水曜日は教会で夜の礼拝だけど、同時に、ジャムセッションの夜でもあった。ときどき、アルバータ・ハンターがきてたし、タンパ・レッドとか、そのほかの大物もたくさんきてたわ。

1967年1月25日の話。
63丁目とモーガン通りの角に1987年ぐらいまであった「ワルツ・ライト・イン」というお店とのこと。
Tampa RedもAlberta Hunterも 60年代後半には引退していたのではと思いつつ Webを散策。
そして80年代に復活?したAlberta Hunterに遭遇。その存在感に感服。Tampa Redは?

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September 15, 2010

Vogue Hommes Japan Vol5

A/W 2010-2011

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Lady Gagaの写真は アラーキーの女体盛り写真のようですね。
うっかり Prince / ControversyのおまけPosterまで思い出してしまいました。
そこで両者の上半身をこっそり比較。
私は分別のある大人なので 下半身は自主規制・省略。
両方とも手元にあるという事自体が 良識ある社会人としては問題かも。

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ということで「Controversy / Prince」をヴィニール・コレクションに追加しました。

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Controversy / Prince / 1981年
前作Dirty Mindで Rock Fanにはある程度受け入れられたものの 日本の真摯なSoul Fanからはまだまだ異端扱いで 私も遠慮がちに聞いていた時期。

ミュージック・マガジン増刊 ミュージック・ガイドブック 1983
黒人音楽 人名辞典(P201)
プリンス
ミネアポリス (ミネソタ州)出身の若きマルチ・プレーヤー。彼は黒人だが、音楽的にはソウルなどよりもロックの方が距離的に近い。それだけに、現代の若い黒人達の意識の重要な部分を、彼が代弁しているの ではないか。YMO的なピコピコ・サウンド、幼稚な政治論、屈折した性表現、猫ナデ声のヴォーカル、といった点がかなりうけていることは確かである。これまでに5枚のLPがワーナーから出ているが、プリンスがただの異端で終わるかどうか、答えはもうすぐ出るはずだ。
(藤田)


「ニュー」が取れた「ミュージック・マガジン」時代は それ程熱心には購読していなかったので このAlbumの評価がどうだったのかは記憶にありません。 ただPrinceが日本に上陸した当時は 旧来のSoul/R&B枠で扱われていたので あまり芳しい評価は受けていなかったようです。 私が「Do,Me BabyはJames BrownのPlease, Please, Pleaseの伝統を受け継いだ楽曲である」と訴えても 真摯なSoul Fanにとっては 当時としても些か古めかしい表現の「ピコピコ・サウンド」「猫ナデ声」に加えて 「ギョイーン・ギャイーンのサイケ風ギター」は 生理的に受け入れがたいものがあったようです。 さらに拒否反応の最大の要因は このAlbumの付録「露悪趣味の極みというべきPoster」にあったと思われます。 セルフ出版の「ウィークエンド・スーパー」などで比較的免疫のある私でさえ 怖気を振るうほどのおぞましさ。 大好きです。

我が家のPrince殿下。

CD時代になった途端 存在自体を忘れてしまったかのように 食指が動かなくなってしまったのが未だに謎。
Prince / Prince
Prince/Dirty Mind
Prince / 1999
Prince And The Revolution / Purple Rain

Prince殿下との出会いの思い出深い曲。

行きつけの輸入レコード屋さんでBillboardのChartを眺めていると 妙に気になる動きに着目。
当時の客筋は所謂通人・達人ばかり。
Chartに関心のある顧客は私ぐらいだったので 店主が面白がって仕入れてくれました。
胸毛に若干違和感はあったものの 半ば強制的に購入させられた次第。

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July 13, 2010

写真時代 創刊号(1981年9月号)

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表紙は 今をときめく三原順子(当時)さんだったのですね。
当選を祝して。
私は Junco (三原順子写真集)を載せたりはしない良識派。
というより 写真集を持っていません。

そして 末井昭さん(写真時代の編集長)の回想。
僕の『写真時代』の時代
表紙は、いまにも泣き出しそうな表情の三原順子の写真で、これがかなり暗~い。意識して暗~くしたわけではないのだが、田宮さんが「タングステンで撮る」なんて言うから、そうなってしまった。

編集術1 雑誌は表紙(スエイ)
 『写真時代』の創刊号は、そのころ人気のあった三原順子の写真になったんです。
 撮影は田宮史郎さんに頼んだんだけど、田宮さんはヤル気になってタングステンライトなんか使ったもんだから、なんだかものすごい情感たっぷりの写真になってしまったんです。いまにも自殺しそうな表情の三原順子。つまり、「作品」にしちゃったんですね。
 『写真時代』はそれでも内容が良かったから、創刊号は完売だったんだけど、あとから「なんていう雑誌だ。こんなひどい雑誌に載せるな」って三原順子のファンクラブから怒られちゃったりして。


ついでに ナンシー関さんの「三原じゅん子&コアラ」評

(三原さんとの)結婚を期に コアラって「引退」したように見えるのである。
「噂の真相 顔面至上主義」 00年5月号

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三原じゅん子がいつの間にか「憧れの女優さん」の仲間入りをしている。いろんなことを思い出して判断して欲しいが、三原じゅん子は明らかに高騰している。
(中略)
三原じゅん子の高騰は、コアラの低落が生んだ錯覚なのだ。コアラは、三原じゅん子を「憧れの女優さん」という位置にキープするための「道具」だ。よく凶器などの横に置かれているマイルドセブンと言っていいだろう。で、このコアラ・マイルドセブンは実物より小さいんだ。その上、日に日にちょっとずつ小さくなってくる。人間として、芸人として、夫としては縮むのはどうか、ってことだけど、道具としてはかなりの便利グッズ。

「BIG GATE」 00年7月号

ナンシーさんに 現在一段と高騰中の三原議員の雄姿をご覧頂きたかったとの思いがこみ上げてまいりました。 民主党と谷亮子さんの低落が生んだ錯覚なのでしょうか?

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December 08, 2009

昭和38(1963)年12月8日

午後11時頃、赤坂のナイトクラブ「ニュー・ラテン・クォーター」で、国民的英雄のプロレスラー・力道山(本名:百田光浩、当時39歳)が住吉連合系暴力団の大日本興行組員・村田勝志(当時24歳)に登山ナイフで刺され病院に搬送された。

写真時代 1983年11月号「孤独な英雄 力道山」(P35)。
ただ一片の骨となった力道山。長女の千恵子は、弟の義浩と共に父のノドボトケを竹の箸で挟んだ。虫歯のない歯が並んでいた。

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遺骨を受け取った義浩、お位牌を持った次男の光雄、焼け出された鉄板の上には、大きな磁石と釘が無残にも残されていた。

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噂の真相1984年12月号Photo Scandal。(P7)。
北朝鮮に現存する力道山の実娘の”近影”
”国民的英雄”の背景には朝鮮民族の悲劇史が

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ということで 12月8日は 日米開戦の他にも昭和の日本人とっては意味深い日。
と思いきや Googleで12月8日を検索してみると ジョン・レノンが群を抜く形に。
(こちらは一昨年の様子)

12月8日 ジョン・レノン 3,300,000件
12月8日 John Lennon 475,000件
12月8日 太平洋戦争 729,000件
12月8日 真珠湾攻撃 1,510,000件
12月8日 日米開戦 133,000件
12月8日 力道山 61,300件

この件数を見る限り 戦後60年経過しても 太平洋戦争(大東亜戦争)と戦後の復興に対する検証も満足になされていない状況で 文化面で潜在的な欧米隷属状況が続く限り 民主党の言う「対等な日米関係」に関心があるようには思えませんね...

(参考 ウェブ全体から検索)
December 7 Pearl Harbor 9,770,000件
December 8 John Lennon 1,120,000件

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July 26, 2009

Kargashai / Mamer


新疆ウイグル自治区出身の男性歌手・マーマー。
Pink FloydやKing Crimsonなどの欧米Rockを聞いていたとのこと。
暮らしの手帖 第4世紀 41号(夏 2009)の「レコードショップ」より。

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Mamer / Eagle

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グラスランドのルー・リードの異名を持つとも。
ルー・リードはさておき 砂漠のルー・リードことHawe Gelb氏のRivalとなり得るのか。
Hawe Gelb氏はAlbumまで購入してしまいましたが こちらはiTunesで必要十分か...
もちろん暴動の前の作品でしょうね。今後の活動を見守る必要がありそうですね。
それにしても新譜CDを買っていません。
TinariwenもBlack Eyed PeasもDream TheaterもiTunes止まりのまま。

ということで音楽関係の更新が滞っているのを少し気にしつつ 海外推理小説に追加しました。

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エンドウと平和 / ジル・チャーチル
(東京創元社 2001)
主人公:ジェーン・ジェフリイ(専業主婦)

エンドウ豆の品種改良で財を成した「豆王」の博物館の館長が「えんどう祭」の最中 展示物のデリンジャーで射殺されました。もちろん館長は創設者一族で遺産にまつわるいざこざや移転問題が絡んでいるのか... なおジェーンとシェリイはボランティアでお手伝いに来ていて「たまたま偶然思いがけず」事件に遭遇。 「たいめいけんの凧博物館」や「目黒の寄生虫館」や「元祖国際秘宝館」を連想していたのですが もっと立派な博物館のようです。

凧の博物館 - たいめいけん

財団法人 目黒寄生虫館
一時期 目黒区民だったので 結構馴染み深い場所でしたが ナベゾ(渡辺和博さん)さんが「ウイークエンドスーパー」や「HEAD LOCK」で紹介してから 一般にも知られるようになった気がします。

ウイークエンドスーパー(1981年8月号)とHEAD LOCK(1982年4月号 再録)

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目黒にはほかにも博物館や美術館などがあります。目黒区民の名誉のため 申し添えておきましょう。

杉野学園衣裳博物館
東京都庭園美術館
国立科学博物館付属自然教育園

元祖国際秘宝館(伊勢)
元祖国際秘宝館 鳥羽館

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写真時代(1987年8月号)で拝見し 一度は訪問しなくてはと思っていましたが 中々機会がなくて...

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