December 01, 2009

新語・流行語大賞 第8回年間大賞(1991年)

チャーリー浜「・・・じゃあ~りませんか」
3分43秒辺りから。

鳩山さんの第173回国会(2009年10月26日)所信表明演説で 私がうっかり思い浮かべてしまったのがこの言葉。
「ぜひとも一緒に、新しい日本をつくっていこうではありませんか。」

2000年の党大会(年頭)あいさつでは そのものずばり「じゃありませんか」を5回使っているようです。
いずれにせよ「ではありませんか」は 残念ながら既に大賞を受賞していたのですね。

それはさておき 今年の新語・流行語大賞は「政権交代」とのこと。
私が今年(2009年)反応したのは「この辱めをどうしてくれるの」「心外です」「むかつくんですよね」辺りか...
ちなみに 昨年(2008年)は「金髪豚野郎」「飼い犬のチロの仇」とに激しく反応した記憶が。

今年 私が反応した言葉
 「裸になって何が悪い!」
 「この辱めをどうしてくれるの」
 「心外です」
 「むかつくんですよね」(50代裁判員)
 「最後に、チロは茶色い犬ではない!真っ白い犬だ!!! 」
 「自民党さんは、私を次期総裁候補として、 衆院選をお戦いになるお覚悟がおありですか?」
 「ここに集まられた議員の皆さん。ぜひとも一緒に、新しい日本をつくっていこうではありませんか」

辺りかと...
なにはともあれ90年代以降のCDですに2枚だけ追加しました。

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Franz Ferdinand / You Could Have It So Much Better
1stも含めiTunesで何曲か仕込み Downloadで必要充分と思いつつ 爺特有の所有欲がむくむくと。Kids達にお誂え向きのGroupが英国からやっと登場ということで Arctic Monkeysとともに成熟期のUK Rock界の希望の星と評価。(Coldplayは...)ただM. I. A.に比べると鮮度は随分と落ちますが...

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Tinariwen / Imidiwan: Companions
iTunesで何曲か仕込んでいたのですが とうとう買ってしまいました。砂漠のBluesという謳い文句に 白人BluesのCanned Heatを連想したのですが Henry Vestineとはいかず Harvey Mandel時代のCanned Heatというところか...とは言うものの BLK JKSではやはり民族色に何か物足りないところがあったのでしょうね。

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November 24, 2009

血ぬられた墓標 / Mario Bava監督 Barbara Steele主演

「血ぬられ」という枕詞と言えば アラン・ラッドとヴァージニア・メイヨの「血ぬられし欲情(The Iron Mistress)」が有名かも。
ただ邦題から私が期待?したような場面は見当たりません。
期待通りの映像と言えば やはり「血ぬられた墓標」でしょう。こちらの原題は「Black Sunday」。
Cypress HillのBlack SundayやU2のSunday Bloody Sundayの入リ込む余地のない世界か。

BLACK SUNDAY (1960) pt.1 / Barbara Steele Mario Bava

4分12秒辺りの映像にドッキリです。

BLACK SUNDAY (1960) pt.2

4分50秒辺りの衝撃映像に 思わず わくわくしてしまいます。

などと言いつつ「血ぬられた愛情」などを海外推理小説に追加しました。

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第四の郵便配達夫 / クレイグ・ライス
(東京創元社 1988)
主人公:ジョン・J・マローン(刑事弁護士)
閑静な高級住宅街で 郵便配達人が三人続けて殺されます。 そして30年前タイタニック号で遭難したはずの恋人からの便りを待ち続ける大富豪の老人が容疑者に。 またもやヘレンとジェイクが混乱に拍車をかけます。 オーストラリアン・ビア・ハウンドと称すビール好きの野良犬が中々好い味を。

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血ぬられた愛情 / エリザベス・ジョージ
(新潮社 1994)
主人公:トマス・リンリー(スコットランド・ヤードの警部)
貴族階級の演劇プロデューサーが女流劇作家の殺人事件に巻き込まれ 同じ階級のリンリーが捜査に携わることに。 そしてかの貴族一族の25年前の忌まわしき過去や15年前の居酒屋の女房の死亡などが蒸し返されることに。 ヘレンが事件に巻き込まれていますが 実のところ私はへレンが苦手です。

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November 15, 2009

Moving / Kate Bush

邦題は「嘆きの天使」。
第7回東京音楽祭でEmotionsのYou'll Find I Love You(邦題:涙色の天使)とともに銀賞を受賞。
観ていて若干いたたまれない気持ちにはなりましたが 日本には既に「水森亜土さん」に「矢野顕子さん」という「不思議ちゃん」が存在していたので それ程の違和感はなかったと記憶。
そして 30年の歳月を経て 日本の「不思議ちゃん」はここまで進化(退化?)したようです。

因みにグランプリはAl GreenのBelle。
Debby BooneちゃんのGod Knows(邦題:愛の祈り)が金賞。
圧倒的な存在感を示した御大。

ということで 格の違いを見せつけた御大Al GreenのLet's Stay Togetherを定番のCDですに追加しました。
No.17

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338.Al Green / Let's Stay Together (2001年 / VICP-61684)
一応Let's Stay Together(Albumではなくて曲)で慣れ親しんでいたので それなりの敬意を払っておりました。
とは申すものの 第7回東京音楽祭に際し Belle(邦題:愛しのベル)の貫禄十分の歌唱で 格の違いを見せつけたグランプリ受賞にはどことなく違和感を覚えました。Green御大はGuest出演で良かったのでは?
Kate BushちゃんやDebby Booneちゃんに加え Barbara DicksonやEmotionsも出場していたのですから。
Al Green / Let's Stay Together

Vinyl時代 本当はこのちょっと後の軟弱なCall Meが好きだったのです。
Al Green / Call Me (Come Back Home)

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October 31, 2009

Blank Generation / Richard Hell

Richard Hell & The Voidoids / Blank Generationより。

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「三大Guitaist」ならぬ「三大Generation」ものということで。
私が勝手に名付けたのですが 残りの二つは「My Generation / The Who」と「ラブ・ジェネレーション / ジャックス」。
ラブ・ジェネレーションにすると「ラブジェネ」ファンが間違えそうですし My Generationだと「生徒諸君!」や「YUI」のファンが間違えそうです。
ということで Blank Generation / Richard Hellを表題に。

ラブ・ジェネレーション / ジャックス



Blank Generation / Richard Hell



「My Generation / The Who」の映像は 皆さん見慣れていらっしゃると思い割愛。
因みに 欲望(Yardbirds)やMonterey Pop Festivalの映像以前に The Whoの楽器壊し芸を見ていたのかは判然としません。
国内では ガリバーズとブラインドバード位しか記憶にありません。

三大Generationから四大Generationものに格上げするまでには至らないものの 「Your Generation」という佳曲が収録されている「Generation X / Perfect Hits 1975 - 1981 」を定番のCDですに追加しました。
No.17

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337.Generation X / Perfect Hits 1975 - 1981 (1996年 / TOCP-3234)
「ジェネレーションX / ダグラス・クープランド」より一世代前ということに。認知度はどちらに軍配が?
Billy Idol君の存在に何となく胡散臭さが漂うものの BassのTony James君はじめ歯切れのよい演奏。
Wild Youth, One Hundred Punksなどがお気に入り。ということで 本当は1stを持っていれば充分だったかも。
三大Generationもの「My Generation」「ラブ・ジェネレーション」「Blank Generation」には及ばないものの 「Your Generation」も中々乙な仕上がり。もっともBlack Eyed Peasの「Now Generation」に追い抜かれたかも。

こちらがYour Generation。



そして旬のNow Generation。



さらにカバーが見つからなかった「ジェネレーションX / ダグラス・クープランド」...

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October 23, 2009

Johannesburg / Gil Scott-Heron And Brian Jackson

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Gil Scott-Heron And Brian Jackson / From South Africa To South Carolinaより。

来年(2010年)はSouth AfricaでFIFA World Cup 開催。(JohannesburgのEllis Park Stadiumや近郊のThe Soccer City Stadiumなど)
Johannesburgは恐ろしい街と聞いていましたが 治安も良くなっているのでしょうね。

Johannesburg / Gil Scott Heron


ということでJohannesburg出身というBLK JKS / After Robotsを90年代以降のCDですに追加しました。

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BLK JKS / After Robots
South Africa出身。私が知る同国出身の音楽家は 1968年に来日したMiriam MakebaとMontereyのHugh MasekelaにAfrican PianoのDollar Bland(Abdullah Ibrahim)程度。Jazzなど国際色が民族色を上回っていたとの印象。40年後 「今時の若者(少し前)」は民族色よりRock色が濃厚に。 伝統音楽をきちんと踏まえたTinariwen(Mali)はiTunesで済ませ こちらはCDを。 我ながら 選択基準がちぐはぐ。

1994年Nelson Mandela氏が大統領に就任した頃 この人たちはPearl JamとかSoundgardenとか聴いていたのでしょうか?
若干時代錯誤とも思えるGuitarとDrumsが超弩級の迫力で迫ります。

Lakeside / BLK JKS



Pata Pata / Miriam Makeba

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October 17, 2009

In The Country / Cliff Richard & Shadows

時代は既にSummer Of Loveということで Cliff Richard卿としては 若干盛りを過ぎた1967年のヒット曲。
観客の皆さんの方が長く映っているかも... 
まあ これはこれで楽しいのですが Cliff Richard卿も こんな仕打ちに耐えていらっしゃったのですね。
太陽をつかもう!(Finders Keepers)と同時期ですが こちらは英国式パントマイム「Cinderella」の為に書き下ろされた曲。
英国式パントマイムは クリスマスに上演される伝統的な喜劇(起源は17世紀辺り)で おとぎ話に 時事を扱った歌や踊りを取り入れた劇とのこと。

もっとも今 私の手元にあるのは 芸能生活50周年記念のAlbum。
日本で2009年に芸能生活50周年を迎えるのは ざっと見た限りではアントニオ・古賀さん、三沢あけみさん、麻丘めぐみちゃん(3歳から!!)、せんだみつお(呼び捨て)、Wヤングの平川幸男さん辺り。
信仰(Jehovah's Witnesses)に目覚め Australiaに引き篭もり気味と思っていたHank Marvin師もしっかり参加。巡業も始まったようですね。
(このAlbumでは まだHank's Guitars And Vocal Recorded By Les Williams at Nivram Studio, Perth, Western Australiaとなっていますが...)

なお気になる生存率ですが Shadowsは80パーセント(4/5人)とRolling Stones並みの生存率。
(Cliff, Hank, Bruce, Brianがご健在。残念ながらJohn Rostillさんが1973年にお亡くなり。)
参考までに ほぼ同時期(1955年)に結成された「ハナ肇とクレージーキャッツ」の生存率は43パーセント(3/7人)。

Cliff Richard & Shadowsの再結成



BeatlesのRemaster盤には逡巡しているのに こちらはあっさりとお買い上げ。
実は60's Guitar Instrumental それも欧州ものが 私の洋楽行脚の原点だったことが窺えます。
GS時代にもパープル・シャドウズ、サベージ、フィンガーズ、シャープファイブとShadowsをお手本にしたBandがあり その辺りから遡ったのかもしれませんね。
私も Hank Marvin師は James Burton師や Steve Cropper師と並び称される歌伴三大白人Guitaristとして尊敬していました。
 
ということで Cliff Richard & The Shadows / Reunitedを90年代以降のCDですに追加しました。

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Reunited / Clifff Richard & Shadows
50th Anniversaryとのこと。1959年は週刊少年マガジンと週刊少年サンデーの創刊や天皇・皇后両陛下ご成婚の年のようです。Rolling Stones辺りだと嫌みの一つも言いたくなるのですが Cliff Richard 卿にShadowsだと目くじらをたてず無条件で祝福してしまうのは Rockerとは認識していないからかも。

肝心のCliff Richard卿について何も触れていないことに今頃になって気が付きました。
なにしろSir Cliff Richardなので 私ごときがとやかく言うこともないでしょう。
いずれにせよ 私にとっては Laddy Gagaに次ぐ今年(2009年)の収穫かも。

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October 13, 2009

Come As You Are / Nirvana

Nirvana / Nevermindより。

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カーラジオはKROQ局に合わせてあった。ニルヴァーナの曲が流れ出す。
「そのままのおまえでいい
(Come As You Are)
音量をあげ、時計に目をやる。午前六時十六分。やっぱりだ―――十五分間の楽園は十五分しかつづかない。


「ロミオ / ロバート・エリス」の一節(P24)。
殺人現場へ向かう早朝6時のNirvanaはかなり刺激的。
これだけで その後の展開に期待を。

Nirvana / Come As You Are


さりげなく「ロミオ / ロバート・エリス」を海外推理小説に追加しました。

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ロミオ / ロバート・エリス
(早川書房 / 2008)
主人公:リーナ・ギャンブル(ロス市警強盗殺人課の刑事)

ロス市郊外で猟奇的殺人事件発生。 当初は被害者の夫の犯行と思われたものの 昨年10月に発生したレイプ未遂事件や本年3月の殺人事件との共通点が多く 連続殺人事件の様相を。 さらに主人公の弟(数年前に殺害された)のバンド仲間が 同様の手口で殺された女性の傍らで殺され 否が応でも弟の事件との関連が... 弟さんがミュージシャンということで お姉さんも中々音楽に造詣が深いようです。 ニルヴァーナからベートーヴェンの交響曲まで小道具に。

他にも 音楽にまつわるお話が次々と。

(P140)
犯行現場のベッドテーブルのCDプレーヤーには、ベートーヴェンの交響曲六番のCDがはいっていた。

(P160)
放送予定表によれば、零時からコラボレーションの特集が始まる。エリントンとストレイホーン。パーカーとガレスピー。それが始まるまでは、ラリー・コリエルのギターが聴ける。「ベアフット・ボーイズ」のB面だ。

(P259)
プレーヤーのCDがジョン・コルトレーンの「マイ・フェイヴァリット・シングス」からピート・ジョリーの「リトル・バード」に入替わった。

(P314)
ジミ・ヘンドリックスがデザインし、マディ・ウォーターズの功績を讃えて贈ったものだという説もあれば、中産階級にブルース音楽を広めたヘンドリックスに、音楽でまともな金が稼げるようになった感謝の気持ちを込めて、ウォーターズが贈ったものだという説もある。しかしこんなのは序の口だ。バディ・ガイがしばらく使ったのちに、エリック・クラプトンの手に渡った。B・B・キングからデイヴィッド・ギルモアに渡り、さらにマーク・ノップラーのものになった。キース・リチャーズがカート・コバインにこっそり渡し、その後どういういきさつかはわからないが、ニール・ヤングの手に渡った。
(ハート型をした14金製のピック)

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October 10, 2009

平和と平等をあきらめない 社民党党首 福島みずほ

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文藝春秋 2009年11月号
何といっても衝撃的だったのは
「現代政治家「文字」に品格を問う」 (P330) 石川九楊
「みずほと丸文字と70年代」

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「平和と平等をあきらめない 社民党党首 福島みずほ」
連立の署名には吃驚はしましたが まだ「ああ普段はパソコンを使っていて 字を書いたりしていないのだろうな」と解釈。
ところが これはまさか色紙のつもり?

ひょっとして 清原選手の青島神社の絵馬や七夕短冊の「世界平和」のほうが心に響くかも。
鳩山「サイエントロジスト」幸夫人の「金星発言」や亀井「許永中」静香の「モラトリアム発言」とも相まって このままでは「連立政権」のイメージは『幼稚』というのが 国民に定着してしまいそうです...
小沢さんのご心痛お察しします。

ということで 気を取り直して 無難な記事を。
ビートルズ全曲制覇10時間(P316)
私のベストテン
亀渕昭信(1942年生) 亀和田武(1949年生) 近田春夫(1951年生)
ビートルズとほぼ同時代を併走しつつも いわゆるビートルズマニアではなく 普通に接してきた方々の対談というところか。
亀渕昭信さんのベスト10(他のお二人はベスト3でご勘弁を)。
 1 ヘルプ!
 2 シー・ラヴズ・ユー
 3 ストロベリー・フィールズ・フォーエバー
 4 ハロー・グッドバイ
 5 ひとりぼっちのあいつ(ノーホエア・マン)
 6 イン・マイライフ
 7 恋を抱きしめよう(ウィ・キャン・ワーク・イット・アウト)
 8 愛こそはすべて(オール・ユー・ニード・イズ・ラヴ)
 9 ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア
10 イエロー・サブマリン

亀和田さんのベスト3
 1 プリーズ・プリーズ・ミー
 2 ベイビー・イッツ・ユー
 3 イット・ウォント・ビー・ロング

近田さんのベスト3
 1 タックスマン
 2 ドント・バザー・ミー
 3 ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア


亀渕さん
僕は一九四二年生まれだから、ビートルズが六二年に「ラヴ・ミー・ドゥ」でデビューした年に二十歳でした。
六四年に日本で初めて「抱きしめたい」と「プリーズ・プリーズ・ミー」のシングルが出たときは、ニッポン放送に入社して、ディレクターになりたてのころだったから、最初から商売につながってる(笑)。
65年に「イエスタデイ」のシングルが出るまでは、洋楽ファン限定の人気でしたね。この曲で、やっといいバラード作るじゃない、って人気が広がったんです。

「最初から商売につながってる」が実に良いですね。

近田さん
僕は五一年生まれですけど、最初にビートルズに出会ったのは、六三年ごろ中学生のときに見たNHKの海外ニュースでした。
インストルメンタル
(アストロノウツやベンチャーズ)な音が好きだった人間にとっては、ビートルズはしょぼく聴こえてしまったんです。
ビートルズが少し好きになったのは六五年に公開された「ヘルプ!4人はアイドル」という映画からですね。
僕が腹が立つのは好きでもなかったのに、ずっと聴いていたような顔をする人ですね。今回のリマスター盤は昔から知っていたようなふりをするためのアンチョコになるんじゃない?

アンチョコって死語だろうという突込みを期待しているのでしょうね...
昔から聞いていて不良扱いされた怨念が滲み出ていますね。いじめられていたのでしょうね。

亀和田さん
僕は49年生まれで10歳ぐらいの頃から、コニー・フランシス、リッキー・ネルソン、ポール・アンカ、ニール・セダカといった、甘ったるくてセンチメンタルなアメリカのポップスが大好きだったんです。
ビートルズの最初のシングル二枚を聴いた瞬間にすごい拒否反応を起こしてしまった。気楽に気持ちよく聴けない、これは全然違うぞ! って。
西郷輝彦や舟木一夫を聞いてて、洋楽ポップスさえ聞いていなかったやつに同窓会で「カメちゃん、俺たち、やっぱりビートルズ世代じゃん」なんていわれたことがあります。

亀渕さんの前で「カメちゃん」とはいい度胸です。 私はしばらく「Kiwada」さんだと思っていました。

かなり昔の話になりますが 同じく15,6歳のころの思い出話を もうお二方の対談から。

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徳川夢聲の世界
問答有用 文学者篇Ⅱ深夜叢書社
こちらは橘家圓喬 (4代目)さんの思い出話。
徳川夢聲(1894年生) 小島政ニ郎(1894年生)
(P63)
夢声
はなし家になるなら、やはり、円喬にと思いました。
小島
とにかく、たいへんな名人でしたね。十五、六で「鰍沢」をきいて、月の輪おくまの色っぽさがわかったんだから、あたしの耳もたしかだったな。
夢声
小島さんが十五、六なら、ボクも十五、六。(笑)
小島
あの時分の寄席のお客さんてものは、教育程度とかなんとかからいえば、今よりも下だったのに、どうしてああいうふうに、きき巧者が多かったのかな。
夢声
教育程度が低かったといっても、芸をきくなんてことは、今の大学生よりむかしの小学生のほうがずっと上だったですね。
小島
また一方、円遊のようなひとがいて、あんなものに、たいへんな人気があつまってたという事実もあるんですがね。


私もこっそり 今日の気分でBeatlesのBest 10。
これは気分次第で毎日変わりそうです。

1. A Day in the Life
2. While My Guitar Gently Weeps
3. Nowhere Man
4. Lucy in the Sky with Diamonds
5. In My Life
6. You've Got to Hide Your Love Away
7. She Loves You
8. I Feel Fine
9. Eleanor Rigby
10. Revolution

最後に 余計なお世話かもしれませんが 福島さんがこの頃大屋さんに似てきたような気がして少し心配です。

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October 05, 2009

Hurdy Gurdy Man / The Sound of Feeling

The Sound of Feeling / Spleenより。

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NicoさんのThe Endと並ぶ 凄みのあるCover曲です。
いや 時代を考えれば その筋としては Nicoさんを凌ぐ出来映えかと。
前回 Neko Caseさんで「おどろおどろしい」という表現を使いましたが こちらの2曲こそ正真正銘の「おどろおどろしい」かも。
なおThe End / NicoはLive盤よりStudio Versionの方が好きだったりして。

ということで おどろおどろしく定番のCDですに「Kevin Ayers-John Cale-Eno-Nico / June 1, 1974 」を追加しました。
No.17

0910kevin

336.Kevin Ayers-John Cale-Eno-Nico / June 1, 1974 (1990年 / IMCD 92)
Kevin AyersのConcertに豪華?Guestが参加ということで 歌舞伎や落語の襲名披露公演のような趣。
ただ プロレスのバトルロイヤルと同じで 顔ぶれ自体はそれなりに豪華ですが 個々の演奏密度はやはり薄まってしまいますね。(そもそも華やかさに欠けますが)
やはりプロレスは一対一かタッグ・マッチ位の方が面白いのと同様 Kevin AyersはさておきEnoNicoJohn Cale辺りは それぞれAlbum 単位で聴きたくなってしまいますね。

Kevin Ayers, John Cale, Eno, Nico, Mike Oldfield, Robert Wyattを凌ぐ?豪華なBattle Royal。
Dick Murdoch, Hulk Hogan, Andre The Giant,The Masked Superstar, Superfly Jimmy Snuka, Mil Mascarasなどなど。


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September 21, 2009

Graveyard / Public Image Limited

近年の弾けっ放しなJohn Lydonさんからは目が離せません。

John Lydon Butter Commercial

John Lydon's Shark Attack


「何やってんだ!Johnny Rotten!!」などと罵倒するつもりはありません。
文化人気取りで嬉々として文藝春秋の対談に登場したりする懐メロ・フォーク(含む元)歌手たちよりは信用できそうです。
おっと ノーベル平和賞を狙っているのかと思わせる気高い理想を抱くロック歌手やフェラーリに乗る自称エコロジストのロック歌手も何だか好きになれませんが...
それと比べると 近年のJohn Lydon氏の暮らしぶりは 愛煙家の宮崎駿監督同様ついつい応援したくなります。
そういえば 大昔Johnny Rotten、Johnny Rottenとか連呼し 9.11の後 Imagineを歌っていた「てっぺん禿げおやじ」はどう思っているのでしょうね?

荒木さんに引き続き 敏いとうとハッピー&ブルー with キャサリンと思ったのですが 生憎所持しておりませんので まずまず波乱万丈なJohn Lydonに拍手を送りつつ定番のCDですに「Public Image Limited / Public Image/Second Edition」を追加しました。
No.17

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335.Public Image Limited / Public Image/Second Edition (2003年 / 07243 583347,50)
悪名高いCCCD発売時の目玉商品だったのかも。iTunesなどの普及で すっかりCCCD騒動のことは忘れてしまいました。とは言うものの 投売りされていたのでつい食指が...
Sly & Robbie, Scientist, Dennis Bovellに比べ 瞬発的な音の刺激は足りないものの Keith LeveneやJah Wobbleは 全体像の構築においては大健闘。
ただ評価の高いSecond Editionで 肝心のJohn Lydonが天賦の強靭な喉を持て余し気味なのがちょっと気になるところ。大昔Eric Burdon師がPsychedelic時代末期に 同様の隘路に迷い込んでしまっことを うっかり爺は思い出してしまいました...

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