Twenty-Ten / Tinkerbell’s Fairydust
邦題は「誓いのフーガ」ですが 日本だけのヒット曲だったと記憶。
中々日本人好みの曲調で スウィング・ウエスト、オックス、アダムス、ハプニングス・フォー辺りもCoverしていたはず。
そんなことから 私の中ではGS扱いで ザ・ピーナッツの「恋のフーガ」の方が高評価かも。
それでも来年は2010年ということなので それなりに注目が集まる可能性も。
などと言っていますが もともと原曲の「フーガ ト短調 BWV578」は割合好きな曲です。
Marie-Claire Alainさんは 1926生の83歳。今も現役とのこと。
「密偵ファルコシリーズ」の「砂漠の守護神」を読んでいると オルガンの元祖とされる水圧オルガン(hydraulos)が登場。(P497)
パルミラのすべてが、隊商の家畜でさえ、おれたちといっしょにじっと耳をすましている。鳴り響く水圧オルガンの和音が砂漠の上に広がっていく。この途方もない音楽に、すべての駱駝が沈黙していた。自分たちの粗野な鳴き声より力強く、大音響で、もっと滑稽な音に......。
思わず 大昔後楽園で観たELPのKnife Edgeを思い出し ついつい反応してしまいました。
そんな訳で「密偵ファルコシリーズ」を2冊 海外推理小説に追加しました。
新たな旅立ち / リンゼイ・デイヴィス
(光文社 / 2003)
主人公:マルクス・ディディウス・ファルコ(密偵)
ローマ第13地区警備隊長で親友のペテロが暗黒街のボスを追放。 しかし その後も強奪事件や誘拐事件など犯罪組織の活動は一向に収まらぬ様子。 さらにファルコは 警備隊内の腐敗分子の内偵を命じられ ペテロとの関係がギクシャクと。 中村梅之助さんの伝七捕物帳のようなテンポで一気に読了。 洗濯屋さんのレニアと大家さんのスマラクトゥスの結婚式がすごいことに。 最終的には「よよよい よよよい よよよい よよよい」「めでてぇな」となったのかどうか...
砂漠の守護神 / リンゼイ・デイヴィス
(光文社 / 2003)
マルクス・ディディウス・ファルコ(密偵)
極東からアラビアへの大交易ルートの交差点にあたる国の動向を探る任務。 なぜかギリシャ新喜劇の劇団の座付き作家となって シリアの砂漠地帯へ。 例によってヘレナも同行。 ペトラ、ボストラ、フィラデルフィア、ゲラサ、ペッラ、ディオンなどなど 耳慣れない都市の名前が次々に登場するのに閉口 読了まで意外に時間が... また登場する水圧オルガン(hydraulos)に激しく反応。

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