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January 30, 2009

Rugs Of Woods And Flowers / Turtles

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Happy Togetherより。
Happy TogetherのほかShe'd Rather Be With MeやCan I Get To Know You BetterにMe About You,Guide For The Married Manと質の高い楽曲ばかりのこのAlbum中で 良い曲というのではありませんが 風変わりな曲想と歌唱で印象に残っています。
邦題は「花でかざった洋服」。Kaylan, NicholとTurtles自身による作品。
解説の桜井ユタカ氏によれば
 第1面のラストナンバーは、かなりユニークな曲です。
メンバーの二人、ハワード・ケイランとアル・ニコルが作った、ノベルティー・ソング・タイプの曲です。
リードシンガーは、いつものハワード・ケイランではなく、アル・ニコルでしょう。
とにかく、かなり変わった曲です。

と。
Flo & Eddieへの布石と言うこともできそうです。

また桜井氏はTurtlesについて
 ...サテ、このアルバムの主人公たち、ザ・タートルズも、そのフォーク・ロック・ブームに乗ってデヴューしたグループのひとつでした。しかし、その実力は、他のグループより抜群にハイ・レベルだったことから、その後フォーク・ロック・ブームが下火になってからも、コンスタントにヒットを発表し、人気を高めていきました。
とのこと。

Byrdsが1967年So You Want To Be A Rock'n Roll Starなど新たな展開を模索している隙に Happy Togetherという王道Pops路線を確立し大当たり。
Byrdsのように「ラガ・ロック」「スペイス・ロック」と意気込みはすごいが 実力をともなわない向こう見ずな挑戦はせず Pops成熟度が高いので安心して聞いていられる大人の対応。
ただそのByrdsに見られる志の高さがないこともあり 後世語り継がれることはありませんが...
Pops小僧としては かなり信頼していたGroupだったので わが家には関連Albumも含めるとHappy Togetherのほかにも何枚か散在。

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Turtles / 20 Greatest Hits

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Turtles/It Ain't Me Babe
Flo & Eddie/ Illegal, Immoral & Fattening
Flo & Eddie/ Rock Steady With Flo & Eddie

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Mothers / Just Another Band From L.A.
T Rex関連が見つかりませんでした...

ところでアル・ニコル(Al Nichol)さんは
日本での1stAlbum「フォーク・ロックの王者タートゥルズ」では
ノース・カロライナ州ウィンストン・セイラムに生まれた。
最初は歌手になる気はなかったが、ロサンジェルスのカレッジに通う中に、将来音楽で生きようと決心。
レコーディング・セッションの際のバンドやナイトクラブ等のバンドで働いていた。
身長5フィート10インチ、体重175ポンド、茶色の髪と瞳。
好きな音楽はボブ・ディランの曲にバロック音楽、リズム&ブルース。
好きなスポーツはバスケット、フットボール、競走。
楽器:ギター、ピアノ、ベース、トランペット

となっていたのですが

日本での2ndAlbum「ハッピー・トゥゲザー」では
アル・ニコル(ボーカル)
北カロライナのウィンストン、サレム生まれ、身長5フィート10インチ、体重175ポンド、一番子供っぽい顔をしているのが特徴。

と。
ギター?ピアノ?ベース?トランペット?ボーカル? この人の担当は何だったのでしょう...
Surf KingsのTom Stanton(Crossfires時代の仲間)のInterviewを読 むと TurtlesのGuitaristとしては 彼の技量を発揮し切れなかったのかも... 。
Interview自体には若干「引かれ者の小うた」の気配も。

因みに マーク・ヴォルマンは身長5フィート11インチ、体重190ポンドとのこと。(キロ換算で86キロ)
まだまだこの頃はそれほど太ってはいなかったのですね...
プロボクシングならクルーザー級 K-1ですとヘビー級 JudoになるとMiddleweightとのこと。
今なら山本山関には敵いませんが 十両呼出大吉さんには負けていないかも。

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大吉さん。

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Volmanさん。
1974年のIllegal, Immoral & Fatteningや1981年のRock Steady with Flo & Eddieで見事なメタボ腹を披露。
ということで ヴィニール・コレクションに「謎のAl Nichol Turtles / Happy Together / 1967 年」を追加しておきました。
また ついでに定番のCDですに追加しました。
No.17
 330.Flo & Eddie / Illegal, Immoral And Fattening

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January 21, 2009

教えてください、神様 / 天馬ルミ子

私は何年か前まで 天童よしみさん(1957年生)と天馬ルミ子さん(1964年生)を混同していました。
つまり羽化?変態?進化?退化?した結果が現在の天童よしみさんだと...
お二人ともお歌がお上手ですし...
多分 お名前とこの髪型の印象が強かったのでしょうね。

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ということで この人達のこの曲の映像(YouTube)へのリンクを更新してみました。
今回は 天馬さんを基準に 才能豊かで元気なお嬢さまやお姉さまを揃えてみました。
 教えてください、神様 / 天馬ルミ子
 Paper Planes / M.I.A.
 Just Dance / Lady GaGa
 The Boy Does Nothing / Alesha Dixon
 So What / P!NK

またピストルズ以降 の「あ行」から「な行」までを補完しました。(静止画像が混じっています)
お奨めは
 Party Hardy People / アクト・ワン(Act 1)
 Teenage Kicks / アンダートーンズ(Undertones)
 Drive My Car / クリスティーナ(Cristina)
 Holiday In Cambodia / デッド・ケネディ-ズ(Dead Kennedys)
 Sonic Reducer / デッド・ボーイズ(Dead Boys)
辺りかと。

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Undertones / The Best Of

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January 17, 2009

As I Lay Losing / Sea Train

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Sea Train / Sea Trainより

Andy Kulberg師としては 自信作だったのでしょう。
Marblehead MessengerでもLosing All The Yearsと改題して再演。
もっともKulberg師の代表作は どうしてもFlute Thingということに...
A&MからのDebut Albumは 当時Violinの入ったJazz RockとしてFlockなどとともに話題となったと記憶。
さらに Blood, Sweat & Tearsの人気沸騰で ご先祖のBlues Projectが話題となった際 分家の一つとして紹介されたことも。
確か 福田一郎翁辺りの番組でも紹介されたことがあったと思います。
現に わが家のオープン・リール・テープにも Sea Train, As I Lay Losing, Outwear The Hills辺りの録音が。

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内袋

ただ PopなFreeとは異なり SandpipersやSergio Mendes & Brasil '66とCTIなWes MontgomeryやAntonio Carlos Jobimでお馴染みのA&MからのDebutは若干無理がありそうです。
本人達も意識していたかは定かではありませんが Blood, Sweat & TearsやAl Kooperへの対抗意識のようなものもあったかも。
といっても
 円生師匠の弟子の円楽さんと円丈さん
 君島一郎さんの長男立洋さんと次男誉幸(明)さん
 中川一郎さんの秘書鈴木宗男さんとご子息中川昭一さん
 一澤帆布の信太郎氏と一澤信三郎帆布の喜久夫信三郎氏
のような骨肉の争いということではなさそうです。
「あぶりもち」の「本家・根元かざりや」と「元祖・正本家一和」の関係かと。

全力投球した結果収拾がつかなくなりまとまりに欠ける印象なのは やはりSelf Produceの弊害ということか。

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Seatrain / Seatrain(私は A&M時代をSea Trainとして分けています)

ということで CapitalからProducerにGeorge Martinを迎え 英国録音で仕切り直しということに。
また Earth OperaのPeter RowanがRichard Greene経由で参加。
なにやら Gram ParsonsやClarence Whiteが出入りした頃のByrdsのようですが 決定的な違いは 楽団員にRoger McGuinn師のようなPop Star経験者が一人も居ないので  どこか純で頑なで地味な印象が拭えない点。
まあ そこが中々いとおしいのですが...

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Seatrain / Marblehead Messenger / 1971年
Capitolでの2枚目。
Peter Rowan師は Protestant Preacher, How Sweet Thy Song, Mississippi Moonと 依然高水準の楽曲を提供。
ところが Andy Kulberg師は GramercyにMarblehead Messengerなど今ひとつ印象が薄く A&Mからの1stに入っていたAs I Lay LosingをLosing All The Yearsと改題しての再演の方が印象に残るほど。
ここへ来て 作曲の才が枯渇したのではと危ぶまれる状況。
ただ演奏に関しては安定感が増し Richard Greene師を筆頭に高水準を持続。
そして最大の謎は Rowan師という稀代のVocalistを有しながら 粘着質で暑苦しい凡庸な歌唱のLloyd Baskinを Lead Vocalに据えているのかという点に尽きると思います。
Capitolからの1枚目で I'm Willin’の主たる独唱者が Rowan師を差し置いてLloyd Baskinとなっていたことには 怒りを覚えたほど。
All Music Guideで検索したところ Lloyd Baskinは「All Movieを参照のこと」と。
「太陽に抱かれたい」で鮮烈な歌唱を披露した後 奇術師として再登場するジョニー広瀬さんのような経歴の人だったのでしょうか?
多分同じ分家でも隆盛なBlood, Sweat & Tearsの David Clayton Thomasを意識しすぎていたと言うことではと推測。

日本では 爽やかだが若干酷に欠ける甘味仕立ての「カントリー・ロック」や「ウエスト・コースト・サウンド」がもてはやされていた時期で Bill Monroe & His Bluegrass BoysBlues ProjectEarth Operaとあまりに由緒正しき出自の面々は 70年代Rock世代には若干敷居の高く 理解しがたいものが。
などと色々論いましたが 同じく1971年に発表されたHot Tuna / First Pull Up Then Pull Downとともに好きなAlbum。

もっとも 次のWatchはHummingbirdのDiamond Nights同様 数回聞いただけで潮時と判断 処分と記憶。

ということで ヴィニール・コレクションに「謎のLloyd Baskin Seatrain / Marblehead Messenger / 1971年」を追加しておきました。

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January 14, 2009

Do What You Like / Blind Faith

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Blind Faithより。
旧来のCream的なGuitarとDrumsのSoloの狭間で その流れを分断するRick Grech師のBass Lineが印象的です。
改めて聴き直してみましたが 謎は深まるばかり。
Jack Bruce師の外連味溢れる演奏を聴き慣れていた当時のRock少年には 衝撃的でさえあったであろうことは想像に難くありません。
Sea Of JoyのViolinにしても Family時代に比しあまりにも唐突です。
Familyにとっては実に不幸なViolin / Bass Soloで この演奏からFamilyに興味を持った人は少なかったのでは。

Rick Grech師はFamily, Blind Faith, Ginger Baker's Air Force, Traffic, Streetwalkers, KGBなど格式のあるBandに在籍していたのですが 今ひとつ存在感が希薄。
そしてDo What You LikeなRich Grech師に対し疑念を抱いていた当時の日本のRock少年の評価を決定付けたのが 福田一郎翁の文章。

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ニューミュージック・マガジン1971年11月号
輸入盤紹介 Seatrain / Marblehead Messenger
イギリスの音楽誌によると、シートレインはトラフィックのイギリス演奏旅行に加わり、見事なヴォーカル・ハーモニーは、トラフィックのそれよりすばらしく、アンディ・カルバーグのベース・ソロは、リック・グレックを目下ベース勉強中と思わせるほど見事だったということである。「ハウ・スイート・ザイ」の終わりでのアンディのソロを聞いてみると、そうよそばなしとも思われないほどスリルにあふれている。(原文どおり P124)

当時はBlues Projectといっても Al KooperやSteve Katz以外はあまり知られていない時代。
また英国の白人Blues Bandと混同され 日本ではかなり低い評価を。
Flute Thingは知っていても Andy KulbergのBassistとしての知名度はかなり低かったように思います。
ましてやAndy Kulbergが結成したSeatrainなどはニューロック世代には通ぜず 技量で見劣りするとされたRick Grech師に対する日本での扱いはぞんざいに。

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なお Familyの不幸はまだまだ続き ようやく日本発売を目指し 最初のSingleとして選ばれたのが「明日の二人」。
巡り巡って 私の許にも到着し 感想をとのことで 私はOld Songs, New Songs / Hey Mr. Policemanから発売すべきと即答した覚えが。
最終的にAlbumが発売されたのはBandstandでした...

ともかく Rick Grech師中心に集めた訳ではないのですが わが家には
 Family / Music In A Doll's House

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 Family / Entertainment
 Gram Parsons / GP

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 KGB / KGB

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 Chapman Whitney / Streetwalkers
 Traffic / The Low Spark Of High-Heeled Boys
と沢山のRick Grech師物件が散在。(こうしてみると彼の最高傑作はEntertainmentのHow-Hi the-Li, Second Generation Woman辺りか)

侮るなかれとは思うのですが 彼の存在意義はAndy Fairweather Lowとともに 私の中では未だに謎のまま。
ナンシー関さん言うところの 「掛け値なしの腰巾着久保こーじ、若貴と親しいといってきかない牧村三枝子、同じく裕ちゃんはよくうちへ遊びにきたと言い張る桂小金治、もう最近は美空ひばりで食ってる中村メイコ」とは違ったようですが...
私は「ナインティナイン」の岡村くんの突進を制御する矢部くんの立ち位置を選んでいるのではと好意的に解釈。

ということで ヴィニール・コレクションに「謎のRick Grech Blind Faith / Blind Faith / 1969年」を追加しておきました。

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January 10, 2009

文藝春秋 2009年2月号(P94)

秋篠宮が天皇になる日 保阪正康

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いつのまにやら 秋篠宮殿下の株がうなぎのぼりのご様子。
ただ 記事の中で一番刺激的なのは やはり見出しということに。
結びは

 ある意味で、秋篠宮の緊張と使命の重みは、秩父宮、高松宮を上回るものがあるといえるだろう。何故なら先に述べたように、秋篠宮には天皇となる可能性があり、息子である悠仁親王を次代の天皇として育てなければならないという重大な役割を担っているからである。

と穏当なもの。(P110)

皇太子殿下に関しては
...さらに皇太子のポリープの大きさに天皇・皇后が驚き、検査を受けていなかったことに強い不安を持ったこと...(P95)

...皇太子の会見から感じる平板さ、無機質な印象がすでにあらわれているともみることもできる。(P101)

と。

記者会見のとき 規則正しく右・左・中央と肯きながら満遍なく視線を送り 受け答えなさるお姿を思い出してしまいました。

などと思いつつ 今月の石橋保奈美さん。

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(ミセス Feb. 2009 No.649より)
〈ほなみ食堂〉 2月(P148)
豆と雑穀の日々

私はすてきなイタリアンやフレンチのシェフをたくさん知っているし、手作りベーコンを送ってくださるお肉屋さんや、信じられないほど立派なぼたんえびを届けてくれる漁師さんもいる。虎屋の店員さんはいつも完璧に丁寧で、自家製パン屋の焼きたてのクロワッサンはたっぷりのバターの香り。...

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虎屋にとっては 森進一さんが川内康範さん宅に手土産として携えて以来の不意打ち・通り魔に遭ったかのような大打撃の予感も...

重ねて申し上げますが 私が「ミセス」を購読しているのではありません。

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January 09, 2009

チャイルド44 / トム・ロブ・スミス

(新潮社刊 2008年)
主人公: レオ・デミドフ ( 国家保安省捜査官)

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当然 「このミステリーがすごい! 2009年版 海外編第1位」との評判を耳にしてからの購読。
最初 国家保安省捜査官の日常ということで拷問の描写などが続き 読み進めるのに若干苦労しましたが 後半の活劇風の展開からは一気に読了。
(スターリン時代が舞台ということで うっかり野坂参三の亡命十六年まで拾い読みを。)

ということで海外推理小説に追加しました。

スターリン体制化のソ連でせっせとスパイ摘発に勤しむ主人公。 権謀術策が渦巻く中 妻をスパイ容疑で捜査する命を受け失脚 辺境の人民警察に追いやられる羽目に。 そこで かつて自分が事故として穏便に処理した部下の子供の死亡と似通った事件に遭遇 連続殺人犯の疑いが。 なんと作者は英国人。 題材として 日本の特高警察や731部隊や南京大虐殺を扱われていたら大変だったかもなどと ちょっと余計な心配を。
 
解説によれば ロシアでは翻訳が出版されず発禁書とのこと。
異国を題材にした作品は 細部の描写を含め該当国ではなかなか認め難いものがありそうです。

私も 西洋の著名作家が日本を題材にした
 シブミ / トレヴェニアン
 ハンニバル・ライジング / トマス・ハリス
辺りでも 納得のいかぬ描写があり 結構読了するのに苦労した記憶が。

ただ日本では 異人さんの評価を妙に有難がる傾向があるので拒絶反応だけではないかも。

そしてわが家の書棚にも
 菊と刀 / ルース・ベネディクト
 ジャパンアズナンバーワン / エズラ・F・ヴォーゲル
など 異人さんの日本論が鎮座。

さらに外人を騙った
 日本人とユダヤ人 / イザヤ・ベンダサン
まで...

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菊と刀 (上)P132より
これまでに何の関係もなかった人から、たとえ煙草一本もらっても、日本人は心苦しく思う。そしてそういう場合に礼を述べる丁寧ないい方は、「キノドク(すなわち、有毒な感情)ですね」ということである。ある日本人が私にこう説明した。「どんなにいやな思いをしているかをはつきり口に出して言ってしまった方が、我慢がしやすいのです。それまでその人のために、何一つしてやろうなどと考えたことがなかったのですから、恩を受けたことが恥ずかしくてならないのです」。だから「気の毒」という語は、時には ‘Thank you’〔有難う、感謝する〕(煙草を貰って)、時には ‘I am Sorry’〔すまない、遺憾に思う〕(恩恵にあずかって)、時には ‘I feel like a heel’〔面目ない、碌でなしになったような気がする〕(このような過分のことをしていただいて)、と訳される。「気の毒」という日本語は、これらすべての意味をもっているが、又そのどれにも当たらない。

確かに 広辞苑 第六版によれば「気の毒」は
相手に迷惑をかけて、すまなく思うこと。また、感謝やお礼の意を表すのにも使う。
用例:「こんな良い物をいただいて気の毒な
とのこと。

ただ近世の江戸時代ごろならいざ知らず 昭和26年の時点では一般的な用法とは思えません。
勿論 最初私は意味がわからなかったので 逆に印象に残っている次第。

以上3冊は 再読した上でちょっと照れるコレクション雑誌や本に追加しようと思います。
再読するのは何時になることやら。

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January 07, 2009

断腸亭日乗 昭和14年(1939年)1月7日より

卅 念 廿 初
一 二 一 一
日 日 日 日

などなど 永井荷風先生の「断腸亭日乗」には 様々な形で縦書きの数字(日付)の記載がありましたが

廿




という表現はなかったように思います。

それはさておき

...昨日偶然新聞紙を見処東京市長小橋なにがしといへるもの有馬農相の向を張り大都会芸術なるものの提唱運動を起こし事を初て知申候。大都会芸術とはそも如何なる意味のものか。おそらく有馬の農民文学に対比する意味のものと存へどもいづれに致せ政治家が自己広告の手段のために芸術にさまざまな新看板を立てること今日の如く頻出致てはいよいよ末世の感を深く致。その傘下に参ずるものは例によって菊池吉屋佐藤西城らいづれも大の田舎漢にて噴飯の至り。何となくすべてが化粧品屋の宣伝広告に活動俳優が引張り出されたのと同じやうな感が致。云々。

「候」は 草書体?の活字で

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なのですが 変換できませんでした。
(知申候だけは候になっています...)

「菊池吉屋佐藤西城ら」は「菊池寛」「吉屋信子」「佐藤春夫」「西城八十」の各位で 1938年の中国戦線 従軍作家海軍部隊と 従軍作家詩曲部隊の皆さん。
吉本興業の慰問団「わらわし隊」というのもあったそうな。

NHKのSAVE THE FUTUREの
 メインパーソナリティー藤原紀香
 イメージソングのプロデュースをした坂本龍一
 2008年6月7日飛行船に乗っていた糸井重里
 科学者ライブ「第1部・温暖化のギモン」司会のいとうせいこう
のような感じなのでしょうか。

また「化粧品屋の宣伝広告に活動俳優が張り出された」という文言から 私は真っ先に宮﨑あおいさんを思い浮かべました。
私は このごろ映画やTVドラマやあまり見なくなったので CM位しか認知する機会はないのですが そんな私でも 宮﨑あおいさんに「大女優然とした風格」を感じてしまいます。
日本国には「長嶋終身名誉監督や吉永小百合さんをけなしてはいけない」という国民合意がありますが 宮﨑あおいさんに対しても 同様なものが形成されつつあるのではと少し心配も。
ナンシー関さん言うところの「タモリさんなら褒めても大丈夫」と同じか...
今後は 還暦を過ぎても「キューポラのある街」と「いつでも夢を」を代表作とされるような大女優にならないことを祈っています。

私の場合 CMしか知らない大女優関連はこれだけ。ちょっと反省です。

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天満橋から 奈良の春日野

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明石家さんま直伝 鹿のフン ダンスステップ
鹿のフン フンフン フーン 黒豆や フンフンフン

もちろん再発です。
ちょっと照れるコレクション音楽にこっそり追加しておきました。

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January 04, 2009

ガートルード・べインズさんが長寿世界一!!

マリア・デ・イエス(デジェズス)さんの在位期間は1ヵ月強ということで 最近ではエマ・ティルマンさんに次ぐ短さ。

「過去の長寿世界一の方々」
 2004年 5月29日より
 マリア・エスター・ド・カポヴィッラさん(女性 116才)...在位2年3ヶ月
 2006年8月27日より
 エリザベス・ボールデンさん(女性 116才)...在位3ヶ月半
 2006年12月11日より
 ミリアノ・メルカドさん(男性 115才)...在位1ヶ月半
 2007年1月24日より
 エマ・ティルマンさん(女性 114才)...在位4日
 2007年1月28日より
 皆川ヨ子さん(女性 114才)...在位6ヶ月半
 2007年8月13日より
 エドナ・パーカーさん(女性 115才)...在位1年3ヶ月半
 2008年11月26日より
 マリア・デ・イエスさん(女性 115才)...在位1ヶ月強
 2009年1月2日より
 ガートルード・べインズさん(女性 114才)

世界最高齢者の記録を作成しているのは 老人学研究グループ(GRG)
沖縄の謎の女性(Kama Chinenさん)は世界第3位(1895年5月10日生)とのこと。
ガートルード・べインズさんのお誕生日は1894年4月6日。 
私が密かに応援している田鍋友時さん(1895年9月18日生)の世界一への挑戦はまだまだ続きます...

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January 03, 2009

ダンシング・セブンティーン / オックス

そして雄牛といえば
blink182 / Dude Ranch

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こちらは去勢されていないようです。それにしても立派な睾丸?です。
スペインなら さぞやおいしく料理してくださることでしょう。
わが家の牛のジャケットはこれしかありません。
Pablo Gad / Hard Times

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Pink FloydのAtom Heart MotherもMiles DavisのSketches Of Spainもありません。
ということで

2009akeome

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