May 27, 2012

Muleskinner Live(1973年2月13日)

私なりに鬚の密林度を評価すると Clarence WhiteとBill Keithは許容範囲。
David Grismanは全体として密林度が高すぎるようにも思いますが かろうじて許容範囲内かと。
ただ二三日に一回剃れば充分なヒゲの薄い私としては つるつるお肌のSeatrain組Peter RowanとRichard Greeneの評価がどうしても高くなってしまいます。
とどのつまりは Muleskinnerには加わっていないもじゃもじゃなJerry Garcia翁の加わったOld And In The Wayはもってのほかということに。
Rolling Stone誌のReaders' Poll: Best Beards in Rockなる特集を見ると

 1. Billy Gibbons(ZZ Top)
 2. George Harrison(Beatles)
 3. Jerry Garcia(Greatful Dead)
 4. Dave Grohl(Nirvana, Foo Fighters)
 5. Jim Morrison(Doors)
 6. Dan Auerbach(Black Keys)
 7. Jim James(My Morning Jacket)
 8. Caleb Followill(Kings of Leon)
 9. Scott Ian(Anthrax)
 10. Rick Rubin(Producer)

と実にむさ苦しい顔ぶれ。

この手の顎髭が流行したのは The Bandの2nd Album(1969年)のJacketの影響でしょうか?
Working Man's Dead(1970年)やL.A. Woman(1971年)はその影響下にあるのかも。
もちろんBob "The Bear" Hiteなどの先達も点在していたようですが この手の顎鬚が流行りだしたのは 案外Garth Hudsonの影響かもしれません。
思いもよらず Garthはファッション・リーダーだったのかも...
明らかに Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Bandの整えられた髭とは別次元です。
本来 顎鬚は伸ばし放題ではなく こうあって欲しいものです。

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ということで Jacketのむさ苦しさでは群を抜く「Rydim Driven / Jimmy Riley」をヴィニール・コレクショ ンに追加しました。

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(少し大きすぎたかしらん)
Rydim Driven / Jimmy Riley / 1981年
 Record店でこのJacketを目にした瞬間 即時購入を決意。 裏面のDataを確認すると Produced By - Robbie Shakespeare & Sly Dunbar For Taxi Productionsの文字が燦然と。 こ のJacketの風貌と併せ鑑みれば Black Uhuruを上回る刺激的な音空間を味わえるのではと期待した次第。
 早速聴いたところ 風貌に似合わぬ実直なSoul寄りの歌唱を Sly & Robbieが丁寧に支える普遍的且つ高品質の仕上がりに吃驚。  当時は ブラコンと称される化学調味料過多の後味が残る音楽が持て囃されたご時勢。 若干原材料の安全性に不安は残るものの 後味のすっきりした聴了感はなかなかの美味。
 とは云うものの そこはSly & RobbieのPruduce。 My Woman's Love (Impressions), I Wish It Would Rain (Temptations), Everybody Needs Somebody To Love (Solomon Burke), I'm Gonna Make You Love Me (Diana Ross & The Supremes with The Temptations)といったSoul Tuneの調理法には一筋縄でいかぬものがあり 思わずほくそ笑む場面
 たまたま Rollingstone誌のWeb Siteで Readers' Poll: Best Beards in Rockという企画を目にして 1. Billy Gibbons(ZZ Top), 2. George Harrison(Beatles), 3. Jerry Garcia (Greatful Dead)と密林度の高い髭面が上位を占めるのを見て 突然このAlbumを思い出してしまいました。 なおこの時期 日本発売のReggaeのAlbumは Jacketをトロピカル・ムード満 点のおしゃれなリゾート感覚に満ち溢れたイラストに差し替えられるケースが多々ありました。 このAlbumは記憶にありませんが Reggae Street / Mighty DiamondsやBig Ship / Freddie McGregorなどとともに この方のFeel Free(Put The People First)もそんな 仕打ちにあっていたと記憶。
 なお蛇足ながら 息子さんのTarrus Rileyさんも相当むさ苦しいです。

こちらがJimmy Rileyさんの
Everybody Needs Somebody To Love
My Woman's Love
ということに。

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May 24, 2012

Freight Train / Elizabeth Cotten

我々の世代には Peter Paul And Maryでお馴染みの曲です。

Jimi Hendrix師と違って 松崎しげるさんやAlbert King御大同様 弦も右利き用のままですね。
一見弱々しそうながら芯の強そうな佇まいのElizabeth Cotten嫗はなかなか好印象。
同じくFolk Revival一派の大御所Odetta嫗の格調高く教養が滲み出る歌唱と対照的です。

「スリーピング・ドール / ジェフリー・ディーヴァー 下巻 (P419)」より。
...またギターを弾く。エリザベス・コットンの『フレイト・トレイン』のフィンガーピッキング・バージョン。これほど耳について離れないメロディがほかにあるだろうか。これから何日も頭のなかで繰り返し流れ続けることだろう。

ほかにも

まずは和音とアルペジオで肩慣らし。次にボブ・ディランの『トゥモロー・イズ・ア・ロング・タイム』。(P415)
ポール・サイモンの歌を爪弾き、歌詞があやふやなところはメロディをハミングした。(P416)
ダンスはギター向けに編曲されたインストゥルメンタル曲を弾き始めた。"アイルランド最後の吟遊詩人"と呼ばれる盲目のハープ奏者、ターロック・オキャラン作曲の古いケルト音楽だ。(P417)


などの記述が。

ということで 嘗てのFolk少年の心を揺さぶる「スリーピング・ドール / ジェフリー・ディーヴァー」を海外推理小説に追加しました。

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スリーピング・ドール / ジェフリー・ディーヴァー
(文藝春秋 2011)
主人公: キャサリン・ダンス(カリフォルニア州捜査局(CBI)捜査官 尋問の天才)

「ウォッチメイカー」に登場した尋問の天才が主人公。 「マンソンの息子」という異名を持つカルト集団のリーダーが脱獄。 当日別の事件の件で 彼を尋問していた主人公が捜査を指揮することに。 いつもなら犯人側を応援するのですが 「連合赤軍リンチ事件」の山本保子さんや頼良ちゃん 「世田谷一家殺害事件」の宮沢さんなどが頭に浮かび 追い詰める側に感情移入を。 「ウォッチメイカー」を読んだ時は リンカーン・ライムの相方アメリア・サックスの方に愛着を感じていましたが 主人公の音楽嗜好はなかなか興味深く 一気に好感度上昇。

「スリーピング・ドール / ジェフリー・ディーヴァー 上巻 (P345)」
...サンノゼは、ハル・デヴィッド作詞、バート・バカラック作曲の60年代のヒット曲『サンノゼへの道』にかいまみえるロサンゼルスのナルシシズムとは対極に位置する街だ。もちろん、現在は、シリコンヴァレーの繁栄を映して、サンノゼもそれなりの自尊心を誇示するようになってはいるが。

「スリーピング・ドール / ジェフリー・ディーヴァー 上巻 (P395)」

モンテレー・フォーク・フェスティバルでは一九六五年、ボブ・ディランが初めて西海岸で公演を行ない、その数年後にはさらに有名なモンテレー・ポップ・フェスティバルと名を変え、これに出演したのをきっかけにジミ・ヘンドリクスとジャニス・ジョプリンは世界の注目を集めることとなった。

「モンテレー・ポップ・フェスティバル」という表記に反応。
Monterey Pop Fes.は 従前より「モントレー」と「モンタレー」の表記がありましたが 新たに「モンテリー」が参入した形か。
「サンノゼ」はBossa Rioの「サン・ホセへの道(Do You Know The Way To San Jose)」の方が 我々の世代には一般的かと。これ自体それほど違和感はないのですが 「ロサンゼルスのナルシシズム」とは感じたことがなかったので 少し反応。
一応「チリテス(Chi-Lites)もの」に加えておきましょう。

ところで 読んだはずの「ウォッチメイカー」が見当たりません どこへいったのでしょう...

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May 20, 2012

パパはママが好き / イベット・ジロー

あじさい娘との字(あざな)が。
伊藤咲子さんの「ひまわり娘」とは 随分と異なった印象。

フランソワーズ・モレシャンさんの日本語と同じかも。
私はむしろ B面の「Tom Pillibi」に激しく反応。

本家Jacqueline Boyerの映像が!

それはともかく 私がYvette Giraudさんから連想するのは食べ物のことばかり。
私が生まれて初めて「ピザ」という食べ物と遭遇したのが「ジロー」でした。
そして「ジロー」という店名は シャンソン好きのオーナーが イベット・ジローさんの許可を得て お店の名前になさったと記憶。
さらに石井好子さんの「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる」の続編「東京の空の下オムレツのにおいは流れる」の中で イベット・ジローさんが披露なさるおいしそうな料理の数々が印象に残っています。

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(暮らしの手帖社刊 P15)
 イベット・ジローといえば、来日回数も十数回、シャンソンを日本語でうたった第一号で当時、歌のおばさんのようにいわれたが、<詩人の魂>を歌ってディスク大賞を受けた、本格派のシャンソン歌手である。フランス人はくいしん坊で、女の人はみな料理上手だが、彼女もその例にもれない。
 地中海の沿岸、ニースとカンヌの中間にあるカーニュというところに住んでいる。碧い空碧い海を前に、四季を問わず咲く花にかこまれて暮らしている彼女が、うらやましい。「お魚がおいしいのよ、エビも毎日たべられるわ。野菜も果物も安くて住みよいところよ」という。

石井好子さんも食べ物の話ばかりだったので わざわざ「本格派のシャンソン歌手」と念を押していらっしゃいます。
まさに「おフランス」という感じの鼻持ちならぬ感じがとても好いですね。

「シャンソン ベスト・セレクション / Yvette Giraud etc.」をこんなCD聞いていますちょっと照れてしまうCDですに追加しました。

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シャンソン ベスト・セレクション / Yvette Giraud etc.(BVCP 8726)
お目当てはイベット・ジローとモーリス・シュバリエ。いわゆるシャンソンの有名曲が揃っています。ただシャンソン門外漢の私なので 名前も聞いたこともない方々がかなり混じっています...

我が家に巣くう「おフランス」。

Vinyl盤
Chanson Best Collection 1500 第28集 / Gilbert Becaud
Tino Rossi / Chanson de Paris 12
Mireille Mathieu / 私の好きな歌
Veronique Sanson / Vancouver
Francoise Hardy / Un Recuiel De Mes Poesies
Serge Lama / Lama Chante Brel
Jacques Brel / Brel
Pierre Barouh / Ca Va, Ca Vient
Veronique Sanson / Veronique Sanson
Edith Piaf/"Au Carnegie Hall"(1957)
Pia Colombo/Chante Bertholt Brecht et Kurt Weil
Brigitte Fontaine/Comme A La Radio
Francoise Hardy/Francoise

CD盤
Brigitte Fontaine / Comme A La Radio
Edith Piaf / Super Now
Francoise Hardy / Gin Tonic
Jacques Brel / Ballades

ついでにフランソワーズ・モレシャンさんを筆頭に 石井好子さんや岸恵子さんや後藤久美子さんが開拓した「おフランス」市場で 廉価販売に明け暮れる「おフランス」な皆さん。
 中村江里子さん、中山美穂さん、雨宮塔子さん、加藤紀子さん...
何やら共通のにおいがしますね。

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May 17, 2012

Sixteen / Iggy Pop

Iggy Pop師のSixteenは Neil Sedaka翁のHappy Birthday Sweet Sixteenとは だいぶ趣を異にするSixteenですね。

ということで「TV Eye / Iggy Pop」をヴィニール・コレクションに追加しました。

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TV Eye / Iggy Pop / 1978年
私は TroggsのReg Presley以来 Jim Morrison, Tim Buckley, Roger Chapman, Dino ValenteからDavid JohansenやJohnny Rottenなど いわゆる暴発型Vocalistが好きなのですが その中でも Iggy Pop師にはStooges時代よりかなりの思い入れがあります。

ニューミュージック・マガジン 1978年7月号 今月のレコード(P202)
評者 大貫憲章 評点 87点

 イギー・ポップの初めてのライヴ・アルバムである。そして、これは熱く激しくロックン・ロールしようとする男の叫びなのだ。
 イギー・ポップあるいは彼がかつて率いていたストゥージズに対する人気は、一部では今なお根強く、たとえばイギリスのパンク・ミュージシャンの多くはストゥージズを高く評価し、その作品をレパートリーに加えたりしている。それはすなわち、イギーの作品が狂気的なエネルギーを持っていることによる。
 さて、このアルバムだが、ストゥージズ時代の作品と、「愚者」以降の作品とが入り混ざった選曲で、A4(I Got A Right)はアルバム未収録のオリジナルだ。そして、そのどれもがなんとも形容しがたい混沌としたエネルギーを感じさせ、聴く者を圧倒する。スタジオ録音のものよりは、はるかにリアルな手ごたえがあり、それはいささか乱暴な編集や録音状態の悪さを補って余りあるのだ。

そもそも Iggy Pop師は 録音状態といった瑣末な問題に左右されることのないVocalistであらせられるのではないかと思います。 またお慕い申し上げていた大貫御大から「一部」扱いされたことに ほんの少し傷つきました。

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May 15, 2012

Happy Birthday Sweet Sixteen / Neil Sedaka & Neil Diamond

「2Neils」です。
Young師を加えての「3Neils」も 皆が健在のうちに実現していただきたいものです。
「三之助(市川新之助・尾上菊之助・尾上辰之助)」とか「三人ひろし(井上ひろし・水原弘or守屋浩・かまやつひろし)」同様 なかなか素敵な組み合わせだと思います。
(Young師はまだそこまで好々爺にはなっていないか...)
日本の「3ジョージズ・三人ジョージ(所ジョージ・柳ジョージ・高橋ジョージ)」はもう見られません。

因みに 例によってGoogleで検索してみると
 Neil Young 約 165,000,000件
 Neil Diamond 約 36,600,000件
 Neil Sedaka 約 3,930,000件
とほぼ予想通りの順位。

ついでに カナ表記を見てみると
 ニール・セダカ 約 4,050,000件
 ニール・ヤング 約 702,000件
 ニール・ダイアモンド 約 240,000件
とニール・セダカ師が 他の二人を圧倒。

1950年代末期の登場からBeatlesの出現まで「恋の片道切符」のような日本だけのヒット曲まで有し 1970年代もSSWとしてそれなりの評判を維持 1980年代にも機動戦士Ζガンダムの主題歌を手掛けるなど 思いのほか日本に浸透しているということでしょうか。
それとも単に 団塊世代を狙った「ゴールデン・ヒット・ポップス CD全10巻」といった宣伝が異常に多いということでしょうか?

ということで この人達のこの曲60年代前半のリンクを更新しました。

ついでに Neil Sedaka師の名曲の極々一部を抜粋

Connie Francis / Where The Boys Are
Elvis Presley / Solitaire
Davy Jones / Rainy Jane
佐川ミツオ / 二人の並木径
Maria Muldaur / Sad Eyes

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May 10, 2012

Terry / Twinkle

今なら Shangri-lasの偽ブランド・コピー商品と言われてしまうかも...

リバプール・サウンズ華やかなりし頃 副菜・サイドメニューとして登場したお譲ちゃんの一人。
Sandie ShawMarianne Faithfull小山ルミに比べても 拙さが際立ち 逆に印象に残りました。
内藤洋子さんと双璧をなす 能瀬慶子 風吹ジュン 浅田美代子 大場久美子(順不同 敬称略)のご先祖さんというところ。
まあ Twiggyの歌も似たようなものでしたが Twiggyの本業はModelさんでしたから。

それはさて置き つい数ヶ月前はYou Tubeで「Twinkle」と入力すれば 簡単にお目にかかれたのですが Girl's Generationsのせいで「Terry」も一緒に入力しないと遭遇できなくなっ てしまいました。
特にお気の毒とも思っておりませんが いわゆる検索の魔力を垣間見たというところ。

TaeYeon, Tiffany, SeoHyunに絞っての米国市場への売り込みということでしょうか...
理に適った戦略のように思えるのですが 今後の展開に注目です。

Twinkleは16歳でしたが 11歳のくせにずっとこまっしゃくれたお譲ちゃんが活躍する「パイは小さな秘密を運ぶ / アラン・ブラッドリー」を海外推理小説に追加しました。

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パイは小さな秘密を運ぶ / アラン・ブラッドリー
(東京創元社 2009)
主人公: フレーヴィア・ド・ルース(11歳の化学大好き少女)

今時「大好き少女」は死語ではないのでしょうか? POPEYE大好き世代の命名かしらん。 と思いつつも 警部補との丁々発止のやり取りやお姉さんとのいたずらの応酬はなかなか見事 。 さらに妙に毒物にも詳しいこの小生意気なお嬢さんはなかなか魅力的。 見知らぬ男の死に遭遇した矢先 父親が警察の取調べを受ける羽目に。 彼女は父親の容疑を晴らすことが 出来るのでしょうか?

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May 06, 2012

Old Devil Moon / Jamie Cullum

日本のJazz愛好家にはRockやPopsに聞こえるでしょうし RockやPops愛好家にはJazzに聞こえてしまうかも。
Michael Bubleと違い 日本や米国ではなかなか受け入れられないと思います。

雷に雹に竜巻。Super MoonはDevil Moon?

ということで Hip HopとSoulの融合として皆に受け入れられた「Mary J. Blige / What's The 411? 」をこんなCD聞いています 90年代以降のCDですに追加しました。

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Mary J. Blige / What's The 411? (2006年 / UICY-6060)
Debut Albumを1680円廉価盤にてようやく入手。流石はHip Hop Soulの金字塔。今聞いても色褪せたところはありません。とは申すものの やはりReal Timeで聞いていないといけません ね。移り気な私の興味は 既にFugees, Destiny's Child, Eminem, Outkast, Black Eyed Peas, M. I. A.などへと移ろい彷徨い続けていたのです。

比べてはいけないかもしれませんが つくづくNderebaのお尻は格好がよいと思います。
African Americanの体形は劣化傾向にあるのかも。

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May 03, 2012

日本国憲法 天皇 / 羅生門

憲法記念日ということで。
ついでに「戦争の放棄」も。

7月6日に「サラダ記念日」を話題にする以上の気恥ずかしさかも...
言い訳がましくなりますが 私には LP盤に手を出さずSingle盤に留める分別はありました。

ということで 聞いている方が少し恥ずかしくなるほどの熱唱でお馴染みの「Chanson Best Collection 1500 第28集 / Gilbert Becaud」をヴィニール・コレクションに追加しました。

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「Chanson Best Collection 1500 第28集 / Gilbert Becaud」
価格は一枚1500円だったのでついつい食指が。確か第1集ダミアの「暗い日曜日」も購入した記憶があるのですが 見つかりませんでした。
もちろん 私はChansonにもGilbert Becaudにも詳しい訳ではないので 永田文夫先生の解説を引用。

 ジルベール・ベコーは、自分で作曲してうたうタイプの歌い手ですが、彼のシャンソンの第一の特徴は、やはりジャズの影響を受けていることでしょう。この道の先駆者には、ミレイユやシャルル・トレネらがいます。イヴ・モンタンも、適度にジャズ的な要素を織りこんで成功を収めました。ベコーは、先輩のトレネより、およそ15年おくれて、この世に ― そしてシャンソン界に姿を現しました。といっても、彼のゆき方は、単にシャンソンとジャズを結びつけたのではなく、あくまでもシャンソンの伝統を重んじながら、表現の手段として、ジャズを ― のちにはフォーク・ソングやゴスペルなどを ― 利用したというべきでしょう。何よりも重要なのは、それらのアメリカン・ポップスに見られる、ダイナミズムとファナティシズムの導入です。彼は、シャンソンに、強力なパンチをつけ加え、人々を熱狂させました。「ヒステリーは伝染する。ベコーは、大衆をヒステリーにしてしまった。」などと、攻撃もされましたが、若者たちはベコーを代弁者とみなし、圧倒的な支持を与えたのです。それはやがて1960年代のイエ・イエ時代の到来や、いわゆるフレンチ・ポップスの誕生を予言していたとも申せましょう。

それにしても「ダイナミズムとファナティシズム」とは実に的を射た表現だと思います。ただ私としてはVocalist史上 かなり凶暴な方なのではという印象も。特に「そして今は(Et Maintenant)」は 絶望を表現した花はおそかったや 暴力衝動を発散させるSearch And Destroyや体制に対する怒りをぶつけるOhioや無駄に熱いAlmost Cut My Hairや辻斬りのようなFM東京を凌駕する絶唱で 付いていけない部分も少し。

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April 28, 2012

Bella Notte / Lady And The Tramp(わんわん物語)

この場面が好きです。
子供心にSpaghetti and Meatballsがとてもおいしそうで憧れました。
他にも「里見八犬伝」「名犬ラッシー」「名犬リンチンチン」「101匹わんちゃん大行進」「フランダースの犬」「おはよう!スパンク」「刑事犬カール」「栃の嵐(がきデカ)」などなど 犬が登場する物語は子供の頃からかなり好きでした。

ということで「犬橇レースの殺人 / スー・ヘンリー」を海外推理小説に追加しました。

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犬橇レースの殺人 / スー・ヘンリー
(早川書房 1997)
主人公: ジェシー・アーノルド’(犬橇レース参加者)

「世界一過酷な犬橇レースで 本多有香さんが日本人女性として初完走」との報道から思い出した一冊。 こちらは世界最長(1900キロ)の犬橇レースが舞台。 次々とレース参加者(マッシャー)が事故に遭い 死者も。 そしてアラスカ州警察のジェンセン巡査部長が捜査を担当 主人公と協力して真相解明を... 数々の困難を乗り越え 走り続ける犬たちについつい感情移入してしまいました。

そして動物や子役同様 オネエ系タレントが持て囃される中 ひっそりと東郷健さんがお亡くなり。
謹んで哀悼の意を表します。

「噂の真相」とは因縁浅からぬものが。

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1985年3月号 記事(P66)
ワイセツ罪容疑で逮捕、そして釈放→不起訴へ
 それから後になって知ったことだが、『男男よ!』の発売元である『噂の真相』が、ハウス食品を脅迫した「かい人21面相」を取り逃がした警察の失態を、報道協定に縛られたマスコミ各社を尻目にスッパ抜いたという。その記事を掲載した『噂の真相』が12月10日に発売のため8日に取次に搬入された。私の逮捕がその同日の8日。
 目先の利害関係に捉われてそういうことが全く見えない人たちの愚かさを、私は哀れむのである。「目先の利害関係とは」とは、『カバリエ』=大竹のバックでタレコミをあおったのが『薔薇族』の伊藤文学であるといわれているからだ。
 私を起訴できなくても、何とか理由を見つけて岡留編集長を逮捕したいという願望があったのだろう。
「岡留も引っ張るかもしれない」
 と取調べの主任が何度も言っていた。しかし岡留編集長だって印刷ミスの責任などある筈はない。
 ホモの世界を知らない人には何のことだか判らないかもしれないが、自分の雑誌『薔薇族』の売り上げが、『ザ・ゲイ』や『男男よ!』に食われて低下したことを根に持つ伊藤文学は、ことあるごとに私と雑民の会を敵視し、何とか失脚させようと機会を狙っていたのである。

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1981年6月号 コラム(P13)
東郷健のスキャンダル本が樋口薬局や金坂健二ヤリ玉 有名人たちよ、要注意せよ
 三一書房から出版された「欲情のキスをどこにするか」という欲情的なタイトルの本がそれである。
「目標○○○○軒」とテレビで叫ぶ樋口俊夫オジサンはかつて健サンと六年間ほどホモ関係にあったそうで"もの凄く早いセックス"だったとある。
「――チャランポランな評論家、金坂健二さんとはつき合わん。安易に評論家として生きのびられる日本というのは不思議な国である。金をもらって幇間持ちのような評論をしても誰も咎めない、名前を売るだけの評論だけが闊歩しているように思う」
 柴俊夫は"ホモに疲れて真野響子と結婚"した、とさり気なく臭わされているが、健サンの文章では「柴さんは半分半分でバイセクシャル(両刀遣い)ではなかったかと思うのである。――こんなことを書いたら柴さんは怒るかな、度量のひろい彼のことだから許してくれると思う」とやわらかく書いてある。
鈴木いずみの場合はセックス場面の目撃談としてバクロされている。 
(内容は省略)
 これは健サンの目の前で、鈴木いずみと中部博(「若い広場」の司会者)がエンエン三時間やり続けたときの話だそうである。

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1981年4月号 コラム(P10)
オカマの東郷健の娘サンが赤裸々な自叙伝を近々刊行 "NHK事件"の真相も告白
 オカマの東郷健サンにはなぜか子供が三人いる。本人の弁によれば"若気のいたり"ということなんだそうだが、戸籍上ではいまもって正真正銘の女性が"妻"として印されているくらいだから、かつてのフツウの男だった時代の"産物"というわけである。
 その健サンの長女・亜紀チャンが何かとスキャンダラスな東郷家の内情と自らの人生を綴った自伝エッセイ『今日にさよなら』という本が、近々みき書房から出版される。

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お仲間まで敵に回してしまうその戦闘姿勢は いまひとつ理解しがたいものが。

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April 24, 2012

Seize The Rainbow(?) / Sonny Sharrock

随分と丸くなった最晩年のSonny Sharock御大。

私はやはりBill LaswellやRonald Shannon Jacksonと組んだやんちゃなSharock御大の方が寛げます。

連休に備えて 推理小説の買出しのため近所の書店へ立ち寄り うっかりレコードコレクターズ誌を立ち読み。
「20世紀のベスト・ギタリスト100」とのこと。
何年か前にRolling Stone誌で行った企画の焼き直しかと思いきや その顔ぶれに苦笑。
30年位前の私だったら選んでいたであろう懐かしい名前がRolling Stone誌以上にぞろぞろと登場しているので 思わず赤面。
何やら時流とかけ離れしまった廃刊直前の「話の特集」のような侘しさが雑誌全体に漂っていて 少し心配です。
ただ今時 雑誌やCDを買うのは中高年が中心と思われ それなりに購読層は安定しているのかも。
読むことはまずありませんが このように偏った雑誌は嫌いではありません。

それはさて置き 昔も今も 私はSharock御大を高く評価しております。
約40年前 Herbie Mannの来日公演で遭遇した時の衝撃が強烈だったのですね。

時流に流されやすい私が選ぶと この辺りをどうしても上位に入れてしまいそうです。
Matt Bellamy(Muse)
Jack White(White Stripes)
Jonny Greenwood(Radiohead)
Graham Coxon(Blur)
Tom Morello(Rage Against the Machine)
John Frusciante (Red Hot Chili Peppers)
Kurt Cobain (Nirvana)
Kirk Hammet (Metallica)
John Petrucci(Dream Theater)
Slash(Guns N' Roses)
レコードコレクターズ誌としては 多分MuseやWhite Stripesは21世紀枠なのでしょう。

ということで 偏ったところのない王道路線の私は 幼少期の郷愁に誘われ ついつい「守屋浩の童謡集 / 守屋浩」を引っ張り出し 勢いでこんなCD聞いていますちょっと照れてしまうCDですに追加してしまいました。

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守屋浩の童謡集 / 守屋浩
COCA-70297

帯には「幻の名盤『童謡玉手箱』完全復刻!!」と。童謡集シリーズということで 他の顔ぶれを見ますと 美空ひばり・初代コロンビア・ローズ・島倉千代子・小林旭とのこと。大人買いの出来ない私が選んだのは この一枚。この人の声質 好きだったのです。

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